Contents 目次
A 2週間未満
バッドチョイス!
停滞期は2週間未満では終わりません
やせるためには、体脂肪をエネルギーに変える必要があります。減量が順調に進み、体重の5%以上の減量を達成したあたりから、体脂肪をエネルギーに変えてもいいのか、やせたあとの体重でもやっていけるか、体が診断を始めます。その診断をするのに要する期間が停滞期ですが、1〜2週間では足りません。少なくとも2週間以上はかかるでしょう。
B 2週間~3か月
グッドチョイス!
一般的に1か月が目安。長い場合は3か月続く場合も!
停滞期を抜けるのは2週間から1か月かかるといわれています。一般的には、1か月くらいを目安にするとよいでしょう。ただし、これまでにダイエットに失敗し、リバウンドをくり返している場合は、停滞期が長くなる傾向にあります。なぜなら、体がリバウンドした経験を覚えていて、「やせてはいけないのではないか」と、現状維持しようとするからです。なので、場合によっては3か月かかる場合もあります。
C 半年以上かかることもある
バッドチョイス!
3か月以上続くことはありません
いくら、ダイエットに失敗ばかりしているといっても、半年以上、停滞期が続くことはありません。3か月たっても体重が動かなかったら、今のダイエット方法が間違っている可能性も! 見直したほうがいいでしょう。
【停滞期の期間についてのポイント】
停滞期は体脂肪をエネルギーに変えてもいいのか、やせたあとの体重でもやっていけるかを体が診断する期間で、一般的には1か月が目安です。これまでにリバウンドをくり返している場合は長くなる傾向にあります。3か月過ぎても体重が落ちない場合は、ダイエット方法を見直しましょう。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ