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人気ダイエットインスタグラマー「でぶみ・ゆうさん」流! ダイエット中の「停滞期」の乗り越え方

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人気ダイエットインスタグラマー「でぶみ・ゆうさん」流! ダイエット中の「停滞期」の乗り越え方

ダイエッターたちの間で話題になっている「でぶみ・ゆう」さん。いま、SNSで人気のインスタグラマーです。2015年インスタ開始とともに、じわじわとフォロワーを増やし、その数なんと15万人!(2020年10月現在)。かわいいブタのキャラクターをちりばめた楽し気な投稿からは、でぶみ・ゆうさんが前向きに、そして楽しみながらダイエットに取り組んでいる様子が伝わってきて、それが多くの人の共感を呼んでいます。そこで編集部では、でぶみ・ゆうさんに直撃し、連載6回にわたり魅力を深堀り。連載第6回は、ダイエットの難関! 停滞期についてお伺いしましした。

Contents 目次

特技はリバウンド! やせない停滞期はダイエットの大きな壁

自称、デブではないけど細くはない「THE 標準体型女」。得意技はリバウンドという、でぶみ・ゆうさん。

順調に進んでいたダイエットの大きな壁となるのが、何をやってもやせなくなる“停滞期”の存在です。成果がなかなか上がらず、結局心が折れてリバウンド…という人も少なくありません。でぶみ・ゆうさんも停滞期でリバウンドを経験してしまったひとりです。

「これまで何度か停滞期を経験していますが、いちばんひどかった停滞期はインスタを始めてから私のなかの最高記録といえる、48㎏まで体重が減ったとき。そこから2か月もの長い間、まったく体重が減りませんでした」

でも、せっかく体重が減ってきている大切なとき。「もっと体重を減らしたい!」という欲も手伝い、でぶみ・ゆうさんは極端なダイエットを強行します。

「食べなきゃやせるでしょ? と思い、夕飯はゆで卵だけにするなど、かなり極端な食事制限をしました。それでも停滞期を抜け出せず…。そのあと、ちょうど台湾旅行のタイミングも重なって、旅先で毎日タピオカドリンクを飲んでいたら、見事にリバウンドしてしまいました…」

今まで何度も訪れている停滞期は、多くのダイエッターがぶち当たる壁。

リバウンドの原因は、自分の中の焦りにあったのだと、今は振り返って反省しているでぶみ・ゆうさん。

「ムリしてダイエットをやらなきゃ、やせなきゃ、記録を更新しなきゃと、義務感とストレスで自分を追い込み過ぎていました。そのときの写真を見返すと二の腕がたるんたるんになっているんです。体重だけは過去最小値でも、体は引き締まってない。ただやせるだけではキレイになれないし、急ぎ過ぎはリバウンドの原因にもなるんだな、と反省しました」

今までの失敗をもとに、停滞期は冷静に乗りきる!

もはやダイエットがライフワークになっている、でぶみ・ゆうさんにとって、停滞期は「ついにキター!おなじみの壁」。定期的に訪れますが、以前と違うのは自分の心の持ちようといいます。

「以前は体重計に乗るたびに『今日も減ってない…』と落ち込んでイライラしていました。でも、これまでの経験で、自分を追い詰めたり、焦ったり、落ち込むことが失敗の原因だったので、今は『ヘコんでもいいことは何もない!』のメンタルで、乗りきっています。
『やせない…』の沈んだ感情はいったん棚上げして、頭の中で『昨日のごはん、何食べたかな? カロリーをとり過ぎちゃったかな?』と冷静に分析。もし、思い当たる原因がないなら、『むしろ停滞期はダイエットが順調な証拠、今まで通りダイエットをあきらめずに続けていけばやせる!』と、気持ちを立て直します」

停滞期を乗り切るコツは、感情的にならず、冷静に現状を分析することにあり!

停滞期は試行錯誤でも、続けることに意味がある

停滞期にはさまざまな脱出方法を試みます。
話題になっているチートデイもそのひとつ。チートデイとは、食事制限なしで好きなものを食べることで、ダイエットで省エネモードになっている体を「飢餓状態じゃないんだよ」とだまして代謝を上げる、停滞期に行う食事法です。

「ふだん抑えている栄養素を含むものをたくさん食べるといいよ、と聞いたので、パンなどの炭水化物などを食べていました。ガクンと体重が減ることはなかったですが、食べているのに思ったほど体重は増えず、そのあと、停滞していた体重もゆるやかに減ったので、収穫はそこそこありましたね。私にとってチートデイは、よいストレス発散になりました」

また、水をしっかり飲むことも心がけました。

「あるダイエット本を読んだときに、停滞期は体の細胞の中に水分をため込んでいる状態で、体重の減少は見られなくても、じつは脂肪は減っている。だから水を飲んで代謝を上げ、余計な水分を出すといい、という内容を見て、とにかく水をたくさん飲みました。おかげでトイレに行く頻度も増えて、代謝がよくなった気がしました。停滞期はいろいろ試しているので、自分にとって何がベストかはわからないけど、以前よりうまく乗り越えられている気がします」

なんと取材した日も、まさに停滞期中!

「もう、『またか!』という感じなので(笑)、今はいかに乗り越えられるかが楽しみになっていますね」

ダイエットの大きな障壁となる停滞期こそ、ストレスを感じないよう、でぶみ・ゆうさんのように、楽しみながら、心にゆとりをもってダイエットを続けることが大切なのかもしれませんね。

ひとりのダイエッターとして思うこと、伝えたいこと

でぶみ・ゆうさんのインスタには、毎日ものすごい量のDM(ダイレクトメッセージ)が届くのだとか。

「『生理前で食べ過ぎてしまった…。どうしたらいいですか?』『これから焼き肉へ行くのですが…食べてもいいのでしょうか?』など、食べちゃいけない、糖質は悪…みたいな情報に振り回されて、不安な気持ちになっているフォロワーさんもいます。ダイエットの情報は世の中にあふれているからなおさら。私もひとりのダイエッターとして、その不安を理解できます。でもダイエットは、かわいくなりたい、キラキラしたい、キレイになりたいからやるのであって、やせることがすべて、体重を減らすことがすべてではありません。『やせなきゃダメ、食べちゃダメ』と思い込むのは、違うんじゃないかと思うのです」

やせることだけに目を向けると、停滞期はつらくなってしまうもの。
ダイエットはやせることが目的ではなく、心身ともに前向きになっていくものだと、でぶみ・ゆうさんは考えます。

「やせることだけがすべてじゃない。たとえやせない日があっても、太っていたっていいじゃん! 今日は肌のハリいいからOK! 今日はメイクがじょうずにできたからOK! って前向きに楽しみながらダイエットを続けることは大事だし、そんな気持ちや毎日を、私のインスタで伝えられたらいいなと思っています。そして、これまでのダイエットの経験で学んだ知識は、自分の健康や将来にも役に立つムダにならないもの。私自身もひとりのダイエッターとして、インスタを見てくれている人をサポートできるよう、これからももっと知識をつけていきたいです」

今後もでぶみ・ゆうさんの楽しいダイエットライフに注目です!

<Profire>
でぶみ・ゆうさん(debumi_yuu_diet)

Instagram:https://www.instagram.com/debumi_yuu_diet/

※イラスト、写真はすべてご本人によるものです。
文/平川恵

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