飲み会が続いたりすると、食材の買い物や自炊する時間が取りにくいですよね。
健康意識が高い現代人において、栄養バランスも気になるところ。
そんな時には、時短にもなる軽く煮込んだお野菜たっぷりスープをつくっておくと便利。冷蔵庫や冷凍庫のストック野菜も整理できるうれしいレシピをお伝えいたします。
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忙しいけれど手づくりが食べたい!ときは野菜の保存調理がおすすめ
忙しいときに私がおすすめするのは、スープ。好みのだしに、冷蔵庫にある野菜などをポンポンいれて煮込むだけでできあがるから、手間がかからず便利です。
でも、旬のお野菜などを買いに行く時間も取れないよー!という方のために、冷凍も駆使したお野菜の保存法もご紹介します。
しょうが、にんにく、長ねぎ、玉ねぎ、パセリ、ニラ、にんじん、大根は、購入時にまとめて、食材によってみじん切り、すりおろし、スライス、ブロック(時間がない場合)などにしておき、小分けして冷凍しておくと便利です。
きのこ類もミックスして小分け、トマト、パプリカも冷凍しておくと、おみそ汁やスープ、煮込み料理にも使え、彩りにも使えてすごく便利です。
一度ゆでたり、ソテーしあり、電子レンジで加熱したものであれば、青菜やかぼちゃ、アスパラガス、オクラ、ブロッコリーも冷凍できます。
たんぱく質は、肉類、魚類は使いやすい大きさで、下味をつけて冷凍するのもおすすめ。豆腐は水分がぬけて高野豆腐のようになり、インナービューティーな食材としてお肉の代わりにも使えます。肉類や魚類は水分がぬけてパサパサしやすいのでオリーブオイルでハーブマリネにしたりするのも解凍時の時短調理になりますね。
おだしも、まとめてつくり置きして、アイスキューブ型で冷凍しておけば、必要量を解凍して料理に使えます。時間が取れないけれども、栄養のある自炊がホッとすると思われる方にはおすすめです。
日々のスープのアイデアは、お好きな味のだし(ベジブロス、トマトベース、豆乳ベース、カレーベース等)、発酵調味料、旬のお野菜(今の方法で保存しておけばラクちん)、たんぱく質をお鍋に「ポンっ」と入れて煮込んで、食べたい時に温めたら気軽に栄養バランスのとれる美腸スープになります。
さて、今回ご紹介するレシピは中華スープで、インナービューティー酸辣湯。夏場は疲れやすく、食欲も低下しがち。お酢のクエン酸で疲労回復、温めてサッと食べられるスープは、スープジャーに入れて持ち歩くこともできます。
お酒を飲む前には、水分や少しの油分が胃に入っていると、アルコールが小腸にて吸収される時間を遅らせることも期待できます。油の分解は、胃で消化するのに少々時間がかかります。
飲み過ぎに注意しながら、暑い夏を乗り切りましょう!
では、そんな暑い夏にこそ食べてほしい、すっぱ辛いインナービューティー酸辣湯をご紹介します。