美容に関するテクニックから、ときにはライフスタイルについて、全方向に経験豊かなアラフィフがズバズバ斬りつつも、親身にじっくりお答えする美容研究家・岡江美希さんの「お悩み相談室」。今回は「マスク着用」をちゃっかり美容に生かす、ちょっとしたアイディアをお届けしていきましょう。
Contents 目次
【お悩み】マスクをつけながらの「ながら美容」ってありますか?
世の中すっかり「マスク装着」が必須になってしまいました。これからの季節、暑くて苦しい…と憂うつになりそうなので、ここはひとつ前向きに「ながら美容」に活用するアイディアはないでしょうか?
【岡江アドバイス!】
蒸し暑くてたまらないマスクですが、私は冬の間、乾燥予防につけていることもあります。美容的には保湿力が高いのが最大のメリットだと言えるでしょう。
最近私が日課にしているのは「顔ヨガ」です。
この自粛生活で活動量が減って太りやすくなりますし、人目を意識しないので緊張感が失われ、顔がたるんでくるような気がしていますので…。顔ヨガをするときの注意点は、肌が乾燥している状態で行うと「シワが深くなる」ということ。とくに、エアコンがガンガン効いたオフィスでメイクをしたまま…なんて言語道断よ。
おすすめは、洗顔後のスキンケアをするタイミングで顔ヨガをすること。ローションで保湿したら、顔ヨガ。それからもう一度保湿して、美容液。これを、朝と夜のスキンケアのタイミングでとり入れています。スキンケア時に行うことで習慣にすることができるのです。
そしてその次のタイミングが、マスクを着けているとき! オフィスや車での移動中でも、マスクをつけていれば湿気で保湿力が高まりますから、メイクをしていても顔ヨガができるんです。でも、念のために気をつけて、ほうれい線にシワの入らない動きだけをするといいですね。私の場合は顔の筋肉をしっかり動かしながら「おー」「わー」「いー」と声を出しています(声が出せない場合は口パクでもOK)。マスクで口もとは見えないけれど、首の筋肉がギュギュっと動くので、隣の席のスタッフは「突然何事⁉」とびっくりしているかもしれませんけど~(笑)。
少し話がそれますが、顔の筋肉が衰えていないかかどうかのチェック法も教えちゃいます。舌の先でほおの内側を押し出しながら唇の内側をグルリとなぞるんです。このとき、舌をスムーズに動かせない人は要注意。フェイスラインがたるんできている自覚もあるのではないでしょうか。ぜひ顔ヨガのついでに舌でグルグル~20周くり返してみて! これ、けっこうキツいのよ。口まわりが疲れてしびれてくることもあるけど、このくらいやらないと顔の筋トレになりませんからね!
私は今、アラフィフです。太りやすくなるので、順調に下腹がポッコリ…。でも、毎日必死で腹筋していたら、スッキリ引きあがってきたんです。万歳! 一般的に「筋肉は裏切らない」なんて言いますが、身を持ってその通りだと実感しました。だから顔がぼんやりたるんできても、筋肉に刺激を与えるケアをルーティン化しておけば、絶対にスッキリ引き締まります。
人に会う機会がグンと減っている今がチャンス。家でも外でも顔の筋肉をしっかり動かして、「やせた⁉」と言われるところを目指していきましょう!
取材・文/木下 頼子