ついついおいしいご飯やおやつを食べ過ぎて少し顔が丸くなったかも? と感じるときや、あご周りやフェイスラインのシャープさがなくなったような気がすると感じるときはありませんか?
今回は「あれ?顔丸くなった?」なんて言われないために、自宅でできる小顔マッサージのコツをエステティシャンである筆者がお教えします。
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むくみとたるみは別物!自分の顔はどっち?
「むくみタイプ」は、塩分のとり過ぎ、水分不足、お酒の飲み過ぎ、不規則な生活、肩こりや首こり、運動不足などが主な要因です。
味つけの濃いものや揚げもの、スナック菓子をよく食べるのに、水分摂取量が少ない、トイレ回数が少ない、運動しない、汗が出にくいなどの状態だと、尿や便、汗となって排出するはずの老廃物が体内に停滞します。
リンパ管の密集する耳の周り、首、デコルテ、目もとなどが膨張したような、軽く押すとつまっているような感じが「むくみ」です。
むくみを予防し改善するには、こまめに水分をとり、適度な運動やマッサージを行い、体内の水分代謝を促すことで老廃物が排出されやすくなります。
「たるみタイプ」は、筋肉の低下による引き締まりがない、表情筋を使っていない、肩こりや首こり、骨格やかみ合わせのゆがみなどが主な原因です。
骨にそってピンっと張っている筋肉の上に皮膚がのっている状態ですが、筋肉が低下し、だらんと皮膚まで一緒に下がり元気がないように見えます。
肌がもたつく、ほうれい線が深くなったように感じる、ほおの毛穴がしずく型のように目立つ、あご周りやフェイスラインのシャープさがない、老けたように見える場合は「たるみ」です。
たるみを予防し改善するには、口角やほおを上げる意識をする、スキンケアと一緒にマッサージをとり入れて表情筋を整える、姿勢やかみ方など体の軸を意識するようにしましょう。
次にむくみ&たるみ解消に効果的な小顔マッサージのコツをご紹介します。