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CATEGORY : ビューティ |フェイスケア

運動時やマスク内の蒸れ… 汗をかいたあとの保湿におすすめのとろみ化粧水3選

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化粧水4枚画像

気温が高くなり、運動をしたあとやマスク内など、汗をかくことが増えてきました。汗をかいたあとの肌は、そのままにしておくと、とても乾燥しやすくなります。今回は、汗をかく機会が増えるこれからの季節に、肌をしっかりと保湿できる、おすすめのとろみ化粧水をお伝えします!

監修 : 牧内 夕子 (コスメコンシェルジュ)

化粧品メーカーにて18年にわたりアンチエイジング化粧品や健康食品などの商品を開発。その経験をもとに、コンセプトプランニングやコンサルティング、美容と健康に関して執筆する傍らコスメコンシェルジュ(日本化粧品検定特級)としても活動。

Contents 目次

汗をかいたあとは肌が乾燥しやすい?! その理由とは

タオルで汗をふく女性画像

運動をして汗をかくのが気持ちいい季節になってきましたね!
汗というと肌にとって悪いもの、と思いがちですが、本来は肌に必要なものです。汗は皮脂と合わさって肌表面に皮脂膜を作り、肌の水分を守る役目を果たしているのです。

ところが、汗が肌にとって悪影響となってしまうのが、こんなケースです。

(1)汗をかいたまま放置してしまう
(2)かいた汗を何度もタオルでぬぐう

どちらも暑い季節にはよくあるシーンですね!

(1)のケースで心配なのが、肌の乾燥です。ぬれた汗が乾くときに、肌の保湿成分も一緒に蒸発してしまうからです。肌のうるおいを守る保護膜がなくなり、肌内部のうるおいがどんどん外へ逃げていくので、肌がカサカサに乾いてしまいます。

(2)のケースは、かいた汗をふくこと自体は間違いではありません。むしろ汗をそのままにしていると、刺激となって肌トラブルの原因につながるので、こまめにタオルでふいたほうがいいのです。
ところが、タオルの摩擦が強すぎると、肌表面の角質層が傷つき、肌を刺激から守るバリア機能が低下してしまいます。その結果、肌の乾燥につながってしまいます。
汗をふくときには、タオルをやさしく押さえるようにして、強くこすらないように気をつけましょう!

汗をかいたあとの体は、しっかりと水分補給する必要があるように、肌にもたっぷりのうるおい補給を忘れずに! とろみ感のある化粧水なら、手で気軽につけられて、肌に必要なうるおいをしっかり与えることができますよ。

とろみ化粧水を使うメリットって?

化粧水を手にとっている画像

とろみ化粧水とは、手にとったときや、肌につけたときに、まろやかなとろみを感じる化粧水のことです。シャバシャバとした感触の化粧水と違い、とろみ化粧水を使うと何がいいのでしょうか? そのメリットをご紹介します!

(1)手でつけられてしっかりうるおう

商品によって、とろみ度合いに違いはあるものの、とろみ化粧水のテクスチャーは、とろんとして、手にとっても流れにくいのが特長です。
肌につけても広がりすぎないので、保湿したいところに、ダイレクトにたっぷりと化粧水を密着させることができます。

とろみ化粧水をつけるときには、手のひらを肌上ですべらせるのではなく、肌をやさしく押さえるようにしながらつけましょう。乾燥しやすいほおや口周り、目の周りなど、うるおいをその場所に閉じ込めるようなイメージで、手のひらを密着させてみてくださいね。

肌を手のひらでやさしく押さえる“ハンドブレス”の方法は、「“ハンドプレス”で美肌スイッチがオンに?! 肌がゆらぐ季節こそ行いたい、スキンケアのテクニック」でもご紹介しています。

(2)肌につける感触がマイルド

化粧水のとろみ感は、肌の上でふかふかとしたクッションのような役割になり、手のひらと肌がこすれるのを防いでくれます。
汗をタオルでふいたあとの肌や、マスクをはずしたあとの肌はデリケートな状態なので、やさしいタッチのケアが大切です。とろみ化粧水なら、なじませるときの感触がとてもマイルドに感じられますよ。

(3)うるおいキープ力が高い

肌にしっかりと密着する感触と、配合されている保湿成分の力が合わさることで、肌のうるおいをしっかりとキープすることができます。うるおいが足りないと感じる部分には、何度か重ねづけをすれば、よりしっとりとした肌を実感できます。

おすすめのとろみ化粧水3選

汗をかいたあとの乾燥対策に、おすすめのとろみ化粧水をご紹介します。とろみ度合いや使用感など、好みのタイプをみつけて、ぜひとり入れてみてくださいね!

1.とろみとみずみずしさの両立が魅力 【オルビス ユー ローション】

化粧水のボトル(ふたが白)と手のひら画像

ボトルから手のひらに、ぽとり、と落ちる水滴の様子からも、とろみ感が伝わってくるローションです。肌にのばすとパシャっと弾けるようにみずみずしくなり、スムーズにうるおいがなじんでいきます。とろみは感じたいけれど感触が重たいのはイヤ、という人にぴったりのとろみ化粧水です。

2.軽やかなとろみでモチモチ肌に 【フェヴリナ ファインビジュアル ヴァイタルコンディショニングローション】

化粧水ボトル(ふたが金)と手のひら画像

こちらは、まろやかなシロップのようなやさしいとろみを感じるローションです。手にとったときは、とろみ感はそれほど強くないのですが、肌につけると、つるんとしたオイルのようなしっとり感があり、手のひらにモチモチと吸いつくような肌に仕上がります。

肌のキメを整える国産の「馬プラセンタエキス」や、パソコンやスマホなどのブルーライトによる肌ダメージを防ぐ「ビルベリー葉エキス」が配合されているので、肌荒れやくすみなど、日常生活で積み重なっていくエイジングサインをケアしたい人におすすめです。

3.これぞとろみ化粧水! 美容液級のしっとり感 【ミキモト コスメティックス ムーンパール モイスチャーリッチ ローションⅡ】

手の甲と化粧水ボトル(ふたが銀)画像

うっすらと白濁しているしずくの様子が、まるで真珠のようなイメージのローションです。糸を引くほどのとろみ感で、手のひらを傾けても、なかなかこぼれていかないくらいのまろやかさがあります。
ミキモト コスメティックスの独自成分である「パールコンキオリン」「パールコラーゲン」「ピュアパールミネラル」配合で、美肌成分もまさに真珠づくしです。
ローション1品でも、美容液まで重ねたようなしっとり感があるので、ジムのシャワーのあとなど、保湿ケアをさっとすませたいときにもおすすめです。

運動で汗をかいたあとや、マスクのつけはずしをしたあとの保湿ケアにはとろみ化粧水をとり入れて、肌のコンディションをキープしましょう!

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