年を重ねるごとに体のいろんなところに悩みが増えていくものですが、「あぁ、お前もか…」と見るたび残念に思う部位が「足（脚）」です。運動不足からの筋力不足なども相成って、若いときに比べてどんどんブス足になっていると感じています。昔は友人たちが「夕方になるとむくむよね～」と言っている意味がわからない（むくまない）ときもありました。また、脚のラインだけはまっすぐだったはずなのに、気づけばO脚に。外反母趾はどんどんひどくなるし、さらには、もっと存在感があったはずの土踏まずが、いまや扁平足ぎみになってしまいました。こうも足って変わるんですね…。おかげで自分の足を見るのも嫌になり、そうなると余計にお手入れをしないという悪循環。負のループです。

そんなお悩み、もう解決できないだろうと思っていたとき、かの有名サロン、ソリデンテの小野先生が「美しく健康的な足に導くサンダルのようなものを作りたい」と。いまから１年半前のことです。先生は理学療法士でありながら、義肢装具士の資格もお持ちで、足に対する知識もとてもお詳しかったのです。そこから、ブス足をなんとか美人足に変えるべく試行錯誤しながらの、商品開発が始まりました。

このサンダル、一見すると、「ん？なんだ？？」と思うかもしれません。特長としては、土踏まずのアーチがなくて、ペタっとした足にアーチを復活させ外側重心に、私のように外反母趾で親指が内側に入っていれば親指を外に開きやすくし、さらには脚の裏側をぐい～っと伸ばしてストレッチするなど、はいているだけで、足の問題にリーチしてくれるんです。サンダルといってもかかとのない、長さの短いものです。

最終の商品サンプルができあがり、試しばきをスタートして、1か月半くらい経ちますが、経過報告をすると、

・とにかく脚の裏側が伸びる。最初ははいて立つだけでもつらかった。でも今は１日の終わりにはいて、脚裏をストレッチしている

・内側に入っていた親指が少しずつ開きやすくなってきた

（Beforeがピンクのバンドのほう。Afterのグリーンのバンドのほうが親指を開けるようになっています）

・土踏まずが刺激されて気持ちよく、重心は外側を意識するようになってきた

といった感じです。

よく、かかとのないダイエットスリッパのようなものがありますが、それに似ているようで、親指とかふくらはぎの部分の感じはまた違った、新しいスタイルのサンダル。コロナ禍ですっかり運動不足なうえに、テレワークで１日座っていることが多く、脚もむくみがちな人、多いと思います。そんなとき、ぜひなまけた脚（足）に少しでも刺激を与えて、お疲れ足から美人足にしてみてください！　現在、このサンダルが付録につくムック本を鋭意制作中です。今後もつど情報を発表していきますので、お楽しみに！　気になる方は、「ミオドレ式美人足サンダル」にてAmazonで予約も開始していますのでチェックしてみてくださいね。

（編集長ホボ）

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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。