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目力UP&ひたいの横じわ解消のカギを握るのはここの筋肉! 顔筋トレーニング〈Part3〉「Fan!Fun!FYTTE」オンラインクラスレポート~
顔の印象を左右する目もと。この目もとの印象を決めるうえでとても大切な働きをするのが、まぶたにある「眼輪筋」です。眼輪筋が正しく使われず弱くなってしまうと、目が小さくなったり、ひたいに深いしわが刻まれたりする原因に…。「Fan!Fun!FYTTE」では、表情筋トレーニング、ウォーキングなどを通して8000人以上の方を指導してきた小林かおる先生の「コアフェイストレーニング」を開講! オンラインクラス〈Part3〉では、眼輪筋のトレーニングを通して、ひたいのしわ解消&目力アップのヒントを教えていただきました。
Contents 目次
ひたいのシワはなぜできる?
ひたいの深いしわ、年齢を感じさせますよね。仕方ないとあきらめていませんか? でも「年齢だから」とあきらめるのは早いです!
「ひたいのしわは、実は目を開くときの動作と深く関係しています。目はぱっちり開けなくても視界が狭まることはないので、日常生活で目をぱっちり開けることは意外と少ないんですね。まぶたの筋肉をしっかり使わず、目をぱっちり開かないことが続くと、『眼輪筋(がんりんきん)』という、瞳の周りを覆う筋肉が弱って、目が開きにくくなっていきます。そこで、いざ、目を開けようするときは、眼輪筋(がんりんきん)よりもパワーの強いおでこや眉の筋肉を使って、目を開けてしまうのですが、それがクセになると、ひたいのシワの原因になってしまうのです」
ひたいと眉は感情表現に使うところです。目を開くときは眼輪筋を使うようにしていきましょう。そうしないとどんどん目が小さくなってしまいます。
まずは眼輪筋が使えているかどうかをチェックしてみましょう。
はじめに骨盤、肩、首を一直線上に整えて、頭を背骨の上にまっすぐ乗せるようにして姿勢を正します。
「眼輪筋」が使えているかどうかのチェック
(1) ひたいに手を当て、目を閉じます。
(2)ゆっくり目を開け、眉やひたいが動かないかどうか、チェックします。
(3)さらに大きく目を見開いて、眉やひたいが動かないかどうか、チェックします。
目を開けたときに眉とひたいが動いてしまう方は正しく眼輪筋が使えていないということです。ひたいにシワがある方は大抵の場合、目を見開くときに眉やひたいの筋肉を使っているそう。
眉とひたいの筋肉を使わずに目を開ける感覚を身につけるのが、今日のポイントです!
コアフェイストレーニング1 ひたいと眉をゆるめる
(1)ひたいの上にある、髪の生え際に指を置いて目を閉じます。そこからやさしくゆるゆると眉のところまで指を下ろして来ます。これを3回くり返します。ひたいをリラックスさせましょう。
(2)眉が動かないように意識しながら、ゆっくり目を開けます。手もそっと離します。
(3)親指と人さし指で眉を上下ではさむように、もんでいきます。どこか痛いところがないか探し、痛いところがあれば筋肉をもんで、ゆるめてあげましょう。
「目尻側が痛いという方は、モノを見るときに目尻をあげるクセがある方。眉頭のほうが痛い場合は眉間にシワを寄せるクセがある方が多いですね。コアフェイストレーニングでは使いたい筋肉をトレーニングするのと同時に、使わない筋肉はゆるめてあげることが大切です」
ひたいと眉をゆるめたら、いよいよ眼輪筋のトレーニングに入っていきます!
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文/庄司真紀