「下腹がぽっこりしている」「ウエストラインのメリハリがない」「年齢とともにお腹周りに脂肪がつくようになった」などお腹周りに関する悩みを感じている人は多いですよね。今回はエステティシャンである筆者がペタンコお腹に導くマッサージ法をご紹介します。
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お腹周りに脂肪がつく原因をチェック!
下腹ぽっこりを解消したい、くびれを作りたい、全体的にお腹をへこませたいなど、お腹の悩みは多いですよね。お腹やせのダイエットを行う前にまずは自分のお腹の悩みや脂肪がついてしまった要因を分析してみましょう。
・お腹周りの筋力の低下、運動不足
運動不足やお腹周りの筋肉が低下すると、内臓を支えきれなくなり、お腹が突き出たような歩き方や姿勢になりがちです。
・骨格のゆがみ、姿勢の悪さ
骨格のゆがみや姿勢が悪いと、バランスの悪い筋肉のつき方になり、脂肪のつき方やつく場所に影響を起こします。
・代謝量に対して摂取カロリーがオーバーしている
代謝が悪いと脂肪を燃焼する力が低下し、お腹周りに脂肪が蓄積してサイズアップしてしまいます。
・便秘など腸の働きが悪い
腸の働きが悪くなることで、便秘がちになりやすく、下腹ぽっこりの要因になります。
では次に、お腹やせに効果的なマッサージ法をご紹介していきます。
見出し:ペタンコお腹に導くマッサージ法
始める前に、お腹マッサージをとり入れることで得られるメリットをお伝えしていきます。
お腹マッサージをすることで腸の働きが活発になり便秘解消やむくみ解消、くびれ作りに効果があります。また、脂肪が燃焼しやすい状態になります。マッサージと同時にお腹周りを引き締めるエクササイズやストレッチをとり入れるとよりグッと引き締まりやすくなりますよ。
早速やってみましょう!
(1)人さし指~小指の四指を下腹に向かってグッと押すように10回流します。
(2)ウエストのくびれを作るイメージでわき腹に手のひらを密着させて、脂肪をお腹の中央に集め下腹(骨盤)の内側に向かって10回流します。
(3-1)ろっ骨の下のくぼみを押しながら、上半身を左右に倒します。
(3-2)へそ横を押しながら、上半身を左右に倒します。
(3-3)3-2で押したラインの下腹あたりを押しながら、上半身を左右に倒します。
1~3の順に押しながら、上半身を左右に倒すを3セットくり返します。
(4-1)右へそ横を右手でしっかりつかみ、左手をあげて体を右に倒します。くり返し10回行います。
(4-2)左へそ横を左手でしっかりつかみ、右手をあげて体を左に倒します。くり返し10回行います。
(5)壁に背中をつけてまっすぐ立ち、猫背にならないように肩を開き、腹筋に力を入れてお腹を引き上げるようなイメージで30秒キープ。これを自然な呼吸を行いながら5セットくり返します。
お腹周りの脂肪はかたくなってしまうとどんどんガンコになり、落ちにくくなるので、やわらかいうちにマッサージやエクササイズを行っておきましょう。お風呂上がりなど体が温まっているときやテレビを見ながらできるので、ぜひとり入れてみてくださいね。