ダイエットをして体重が減った、ボディラインにも変化がでてきた! なのに、顔のサイズは変わらないまま。「やっぱり顔のサイズは変えられないか…」と落胆する前に、ぜひ試してほしいのがこれから紹介する5つの小顔術。昨年FYTTEで大好評だった小顔マッサージやストレッチなどを厳選してご紹介します。
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■顔が大きいのは骨格のせいじゃない! ゴッドハンドが教えるセルフ小顔術「ミオドレ」
「顔の形や大きさを変えることができたら…」そんな願いをかなえてくれるのが、多くのモデルやタレントなど著名人のボディメンテナンスを担当するソリデンテ南青山院長・小野晴康先生が考案した『ミオドレ』の小顔術。
ミオドレマッサージの特徴は、顔を直接さわるよりも、顔を下や横に引っ張っているあごや首の筋肉をほぐすこと。ここの筋肉の強張りがとれてしなやかになると、血流がよくなりむくみがとれ、さらに筋肉が張り出して大きくなっていたフェイスラインがすっきりとしてきます。1回でもむくみ改善やメイクのノリがよくなるなどの変化が感じられるはず。
■顔の筋肉を鍛えてみるみる小顔になる! 2つの「顔ヨガ」
ムリなダイエットを始めて顔のお肉を落とし過ぎてしまうと、今度は貧相で不健康な顔になってしまいます。それを避けるためにも顔の筋肉を鍛えて小顔を作る「顔ヨガ」がおすすめと顔ヨガインストラクターの小林かおる先生。
「『顔ヨガ』とは、顔の筋肉『表情筋』に働きかけるエクササイズのこと。顔の筋肉を意識的に動かすことでよぶんな脂肪を落とし、必要なところに筋肉をつけて、顔全体をキュッと引き締めます。体と同様、顔も眼輪筋(目のまわりの筋肉)、口輪筋(口のまわりの筋肉)など、多くの筋肉で構成されています。顔の筋肉はそれぞれのパーツが小さいので、体の筋トレに比べて効果が早く出るのが特長です。早い人では実践してその日のうちに、多くの人は1~2週間の継続で効果を実感できます」(小林先生)
■1日5分! 憧れの小顔に近づく千波式「魔法の顔ほぐし」10ステップ
インスタグラムやブログなどで、数々のダイエット情報を公開している、人気美容家&ダイエットコーチの千波さん。そんな千波さんが教えてくれたのが、「魔法の顔ほぐし」。
千波さんによると、体は比較的細いのに顔が大きい人には下記の3つのような特徴があるといいます。
・老廃物がたまって顔が肥大化する「厚み顔」
・頭皮のたるみから、顔までが下垂してしまうことによる「たるみ顔」
・食いしばりなどのクセが積み重なって起こる「エラ張り」
上記の特徴に当てはまる人は、とくに「魔法の顔ほぐし」の効果を得られやすい人。コンプレックス解消のために、さっそく挑戦してみませんか>?
■1日1分で目鼻立ちクッキリ! 顔がひと回り小さくなる「寝たまま小顔マッサージ」
ボディメンテナンスセラピストの久優子さんが提唱する人気メソッド「押すだけダイエット」より教えていただいた「久式寝たまま小顔マッサージ」は、なんと1日たったの1分で顔がひと回り小さくなると話題に。
「顔のマッサージというと鏡の前で座って行う人が多いと思いますが、久式寝たまま小顔マッサージは、寝ながら行うのが特徴です。寝ると重力の影響で顔の本来の骨格が浮き彫りになります。むくみも重力の影響で下がり、骨のまわりにたまって隠れていた老廃物が浮かび上がります。すると指でさわったときに老廃物がたまっている部分がわかりやすくなるうえ、手の重みが自然にかかって深部までダイレクトに圧を加えやすいので、老廃物が効率よく押し流せます。このため小顔になるだけでなく、目鼻立ちもクッキリし、美人度が上がるのです」(久優子さん)
フェイスラインを引き締めて、顔に立体感を高めて美人度をアップさせましょう!
■猫背を直せば、顔のたるみもエラ張りもスッキリする「小顔ストレッチ」
見た目の良し悪しだけでなく、骨盤のズレや肩こりなどにも影響を及ぼすのが姿勢。じつは猫背などの姿勢の悪さは、顔の大きさにも関係がある、と整体エステ「ガイア」を主宰する南雅子先生は言います。
「正しい姿勢の場合、横から見て肩の位置は耳の延長線下にあります。つまり、肩甲骨はうしろに引けている状態です。しかし、猫背になると肩が前に出て、肩甲骨が上がってしまいます。そのことが、顔の大きさに影響を及ぼします」(南先生)
小顔になるために効果的な、肩甲骨を下げるストレッチを習得しましょう!
「顔が小さくならない」「もともと顔がでかいから、あきらめるしかない…」と思っていた人は、ぜひ気になる小顔術をとり入れて、ムリなく小顔をGETしませんか?
文/FYTTE編集部