気温の変化や花粉、黄砂によって肌がガサガサして不調だと感じる、いつもより肌トラブルが起きやすい…なんてことないですか? 肌が不調でも外出時にはメイクをしなければいけないこともありますよね。
今回は、エステティシャンが実際に使ってみて、メイク汚れや花粉、黄砂汚れを落としながら、肌に負担なくうるおいを維持してくれる!と感じたクレンジングバームをご紹介します。
Contents 目次
クレンジングバームってほかのクレンジングと比べて何が違うの?
今人気のクレンジングバームとは、オイルを固めたものでできていて、肌の体温でバターのように溶けて汚れを落としていくクレンジングです。
使い方は手やスパチュラなどを使ってバームをとり、手のひらで軽く溶かしてから肌になじませ、汚れを浮かせながらクレンジグして、ぬるま湯で洗い流していきます。
油分が多く含まれているので、落ちにくい汚れをしっかり落とせることが魅力的です。
次に、エステティシャンである筆者が実際に使ってみて、おすすめできると感じたクレンジングバームを2つご紹介します。
使ってよかった!クレンジングバーム2選
【アスハダ スキンクリア クレンジングバーム】
アスハダ スキンクリア クレンジングバームは、肌になじませるとしっとりと溶けて、濃厚なオイルのようにぴったり密着する洗い心地です。
独自のナノカプセル技術の洗浄成分が入っているので、肌表面の汚れはもちろん、毛穴に詰まっている汚れまでていねいに落としてくれて洗い上がりの肌はしっとり。肌のつっぱり感などはありませんでした。
【メリフ バームクレンズ】
メリフ バームクレンズはアスタキサンチンや米ぬかが配合されているオレンジ色のバームクレンジングです。体温でするっと溶けますが、とても軽いテクスチャーで吸い込まれていくような感じです。
メイクや皮脂汚れを落とすことはもちろんですが、アスタキサンチン、米ぬか、ビタミンC誘導体、エイジングオイルなどの美容成分によって、乾燥やくすみ、毛穴ケアも行なってくれるのはうれしいですよね。肌がワントーン明るくなり、さっぱりした肌ざわりになりました。
では次に、クレンジングバームの効果的な使い方をご紹介します。
クレンジングバームの使い方ポイント
(1)乾いた手にバームクレンジングを少し多めにとり、顔全体になじませます。
(2)顔全体に広げ、あご~フェイスライン、口角~ほお、小鼻~こめかみ、おでこ、目もと、鼻周りとクルクルと円を描くようになじませます。目もと、小鼻、口もとなど汚れがたまりやすい場所はやさしくていねいになじませます。
(3)ぬるま湯でクレンジング剤をていねいに洗い流します。洗い残しのないようにしましょう。
クレンジング後は肌がやわらかく、ワントーン明るくなります。
肌がガサガサしたり、肌トラブルが続いて不調だと感じるときは、クレンジング剤やクレンジングのやり方を見直し、肌の土台環境を整えてみてはいかがですか?
そのあとはたっぷりうるおいを与えるスキンケアを行うと肌のコンディションが整いやすくなりますので、参考にしてみてくださいね。