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作り置きレシピ「なすと豚肉のポン酢だれ」
【材料】(2〜3人分)
豚こま肉 200g
なす 3本
◎ポン酢しょうゆ 大さじ3
◎水 大さじ2
◎砂糖 小さじ1
◎おろししょうが 小さじ1
ごま油 大さじ1
大葉 2〜3枚
【作り方】
(1)なすはヘタをとり長さを半分にし、縦に4等分に切る。大葉はせん切りにする。◎の調味料を混ぜ合わせておく。
(2)フライパンにごま油を熱し、豚こま肉となすを広げ入れる。強めの中火であまり動かさないようにして、焼き色がついたら、ひっくり返し、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにする。
(3)ふたをとってさっと炒め、◎の合わせ調味料を加えてひと煮立ちさせ、大葉を散らす。
【ポイント】
・肉に焼き色をつけることで、香ばしさが加わりおいしくなります。あれば鉄のフライパンを使うのがオススメ。
・保存期間は冷蔵で4日なります。
ポン酢のクエン酸、豚肉のビタミンB1には疲労回復効果があり、お疲れぎみの人にもオススメの一品。
酸味成分には食欲増進効果があるので、食欲がないときにも◎ こってりめの豚こま肉も、さっぱりおいしくいただけます。
なすはあまり栄養がなさそうなイメージですが、皮にはナスニン、果肉にはクロロゲン酸が豊富に含まれます。どちらもポリフェノールの一種で、すぐれた抗酸化作用があり、生活習慣病予防に役立ちます。
これらの成分はなすの変色の原因でもあり、水に浸すと変色を防止できます。ただし浸し過ぎると栄養効果もなくなってしまうので、5分程度にとどめましょう。すぐに使う場合はアク抜きしなくて大丈夫です。
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中井 エリカ
1989年生まれ。大学卒業後、管理栄養士を取得し社員食堂に勤める。現在はフリーランスでヘルシーレシピの提案や健康・栄養関連の記事の監修、執筆などを行う。「簡単・おいしい・栄養満点」をモットーにしたレシピは、InstagramやYouTubeチャンネル「食堂あさごはん」でも日々発信中。著書に『野菜がおいしすぎる作りおき 管理栄養士の体にいいラクおかず184 』(エムディエヌコーポレーション)、『栄養を捨てない料理術』(だいわ文庫)があるほか、『お医者さんが考えた痩せる朝ごはん』(三空出版)では料理監修を担当。最新著書は『夜も食べたい。食堂あさごはんのレシピ』(エムディエヌコーポレーション)。
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