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朝食の30分前に飲むと効果大! 管理栄養士考案の「野菜ジュースダイエット」レシピ
栄養価の高いおからパウダーと代謝を高める重曹(食用)に市販の野菜ジュースを組み合わせた、野菜ジュースダイエット。管理栄養士の望月理恵子さんが考案したこのダイエット法の特徴は、血糖値の急激な上昇を抑え、食事の量も自然と減ることで、ガマンしないでやせることができること。その効果は3週間で平均3kg減、継続率92%の挫折知らずといいます。新著『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)からレシピをご紹介しましょう。
Contents 目次
お手軽、特製野菜ジュースレシピ
Step1 「ベジファーストパウダー」を作ろう
【材料】(10回分)
おからパウダー…大さじ10
重曹(食用)…小さじ2
乾燥剤(シリカゲル)…1個
(1)タッパーやふたのある密閉容器におからパウダーと重曹を入れて、よくかき混ぜる。
(2)お菓子などについている乾燥剤を入れてふたを閉め、冷蔵庫に入れて保管する。
※ダイエット効果を上げたい人は重曹を小さじ5まで増やしてOK。
※おからパウダー+重曹(食用)の「ベジファーストパウダー」はしけると水分を吸って溶けにくくなったり、腐りやすくなったりするので注意。
※重曹の基本の分量は1回分で小さじ1/5ですが、小さじ1/2くらい入れたほうが満腹感を得やすくなります。ただし重曹には独特の風味があるので、少量からはじめて、少しずつ増やしていきましょう。
Step2 「ベジファーストパウダー」を野菜ジュースに混ぜよう
【材料】(1杯分)
ベジファーストパウダー…大さじ1強
(おからパウダー大さじ1、重曹(食用)小さじ1/5 )
市販の野菜ジュース…150〜200ml
【作り方】
(1)市販の野菜ジュースをグラスに注ぐ。
(2)ベジファーストパウダーを(1)に入れ、マドラーなどで混ぜて完成。
※野菜ジュースはお好みで増量可。その場合もベジファーストパウダーは大さじ1強でOKです。
※野菜ジュースは冷えたものより常温のほうが、パウダーが溶けやすくなります。粉が残らないようによく混ぜましょう。勢いよく混ぜると重曹が発泡しすぎてあふれるので注意してください。
いろいろなジュースに混ぜて、バリエーションを楽しもう
野菜ジュースダイエットに使用する市販の野菜ジュースは、以下のチェックポイントさえ満たしていれば、基本的にお好みのものでOKです。
●砂糖不使用のものを選ぶ
●糖質は100mlあたり、12g以下のものがベター
●カロリーは100mlあたり、40kcal以下のものを
●食物繊維1g以上のものが望ましい(1杯あたり)
「野菜が多めのジュースは血糖値の急上昇を抑え、ダイエット効果が高く、酸っぱい果物メインのものは重曹が発泡しやすいので、満腹感が期待できます」と望月さん。
果物が多めのジュースは夜に飲むと、寝ている間に中性脂肪が蓄えられやすくなりますが、朝飲めば日中のうちに果糖が消費されやすいので、朝飲むほうがオススメです。
重曹のシュワシュワ感がクセになる、ベジファーストパウダー入り野菜ジュース。
朝食の30分前に飲むのが最もオススメの飲み方です。
野菜を先にとる“ベジファースト”効果で血糖値の急激な上昇を抑えられるほか、1日の最初の食事が次にとる食事の後の血糖値上昇にも影響を及ぼすという、セカンドミール効果もあり、昼食後までやせ効果が続いていきます。
次回は、お手製「やせる野菜ジュース」の作り方をご紹介します!
文/庄司真紀
参考書籍
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)