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ダイエットはもちろん、美肌、疲労回復にも効果アリ! 管理栄養士考案の「やせる野菜ジュース」
管理栄養士の望月理恵子さんが考案した、市販の野菜ジュースにダイエット効果の高い“ベジファーストパウダー”を加えてつくる「野菜ジュースダイエット」。時間のあるときは、ミキサーを使い、ベースとなる野菜ジュースを自分でつくってみるのも楽しいですよね。そうすれば食物繊維や栄養価もアップ! 今回は新著『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)から、望月さん特製の「やせる野菜ジュース」レシピをご紹介しましょう。
Contents 目次
特製「やせる野菜ジュース」のレシピ
ベジファーストパウダーと5種の野菜&果物を使った、「やせる野菜ジュース」。お手製なので、よりやせ効果が上がる栄養がたっぷり入っています。
【材料】(1杯分) 糖質21.7g 119kcal
ほうれん草…1株
にんじん(皮つき) …2cm
りんご(皮つき)…1/4個
バナナ…1/3本
レモン…1/3個分(10ml弱)
水…100ml
ベジファーストパウダー…大さじ1強
【作り方】
Step.1 野菜と果物を切る
ほうれん草は根元を落として半分に、にんじんは皮ごと、りんごもへたと種を除いて皮ごと、バナナは皮をむいてそれぞれひと口大に切る。レモンはしぼる。
Step.2 ミキサーにかける
切った野菜と果物、レモン汁、水をミキサーに入れて攪拌する。
Step.3 ベジファーストパウダーを加える
グラスに注ぎ、ベジファーストパウダーを加えて、粉が溶けるまでマドラーなどでよく混ぜる。
※ミキサーにかける際、ミキサーの機種で回す時間は異なりますが、にんじんが粗みじんで残るくらいのポタージュ状で止めたほうが満腹感を得やすくなります。
※野菜ジュースにベジファーストパウダーを加えるとき、ミキサーで混ぜると、あふれる危険性があるので、マドラーなどで混ぜましょう。
「やせる野菜ジュース」の長所
野菜や果物からつくった「やせる野菜ジュース」はただのカロリーオフではなく、ビタミンやミネラルを補給でき、健康的なダイエットに必要な栄養素を盛り込んだジュースです。
「おからパウダーを入れることによって、一般の野菜ジュースにはほとんど入っていないたんぱく質が含まれていることがいちばんの特徴。基本的にたんぱく質が多く含まれている食べ物のほうが満腹感を得やすいといわれています。もうひとつの特徴は、食物繊維を豊富に含んでいること。1杯あたり5.6g。セロリ3.7本分、レタス 1.1個分の食物繊維をとることができます」(望月さん)
これは一般的な市販野菜ジュースの約5倍! そのほか美肌や疲労回復、むくみ改善にもよいので、気温が高まってくるこれからの時期に最適なジュースです。
「ダイエットはやせる手段ではなく、長く続け体を健康に保つための習慣です」とアドバイスする望月さん。
習慣にならなければ、リバウンドしたり、もとの健康状態に戻ってしまうのは当然のこと…。
できるだけ簡単で日常生活にとり入れやすい方法を考えてたどり着いたのが、野菜ジュースダイエットでした。
体重が落ちたあともぜひ習慣的に続けていきましょう!
文/庄司真紀
参考書籍
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)