ダイエッターが選びたいスープといえば「玉ねぎスープ」。カロリーも脂質も控えめで、玉ねぎの健康成分も享受できます。シンプルなスープだからこそ、「自分で作るとお店の味とは全然違う…」という人も少なくないはず。今回は、無印良品のお湯を注ぐだけでできるフリーズドライ「食べるスープ 北海道産玉ねぎのオニオンスープ」を食べてみました!
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じっくり炒めて甘さを引き出す
玉ねぎに含まれる硫化リアルには血液サラサラ、デトックス、脂肪燃焼効果があるといわれています。また、今の時期にうれしい疲労回復や新陳代謝をアップさせる効果も。
サラダや酢漬けなど生で食べるとこうした健康効果が高くなるわけですが、やはり万人受けするおいしい食べ方となると、玉ねぎスープがいちばんかもしれません。
「食べるスープ 北海道産玉ねぎのオニオンスープ」は北海道産の玉ねぎをじっくり炒めて、甘味とうま味を引き出しています。北海道は国内1位の玉ねぎの生産量を誇り、球のしまりがよく、加熱するとぐっと甘くなるのが特徴です。
具だくさんの玉ねぎとビーフで深い味わいに
熱湯を注いだら1分ででき上がり。カップのなかにしんなりとした玉ねぎが広がっていきます。
食べてみると玉ねぎはやわらかく、まろやかな甘みが出ていておいしい! この玉ねぎの甘味がオニオンスープという感じで、炒めただけとも煮込んだだけとも違う、スープならではの滋養がある味わいがします。
ビーフエキスやしょうゆ、椎茸エキス、香辛料などでスープの味を整えていますが、ビーフの深みと玉ねぎの香ばしさがまるでホテルのオニオンスープ。控えめな味つけですが、ビーフエキスが入ることで、深みが出て凝った味わいになっています。
玉ねぎスープといってもいろいろあり、少しかたさが残っているものや玉ねぎが大きかったりするものもありますが、これはとろとろになるまで加熱してあり、カットのサイズもちょうどいい感じです。しかも玉ねぎがたくさん入っていて具だくさん!
玉ねぎのおいしさを再確認できたオニオンスープ。しかも1食24kcalとヘルシーです。アレンジもいろいろとでき、とろけるチーズを上にのせたり、フランスパンをカットして入れてもおいしいです。辛さもなく、スープは強い味ではないので、仕事が忙しいときの夜食や子どもも交えて家族みんなでいただける一品です。
食べるスープ 北海道産玉ねぎのオニオンスープ 4食 税込390円
文・写真/庄司真紀