高級魚としても知られ、上品な味わいの金目鯛。朱色の見た目から縁起のよい魚としてお祝いの席にも並べられます。そんな特別感ある金目鯛を使った炊き込みご飯が無印良品から登場です。日本テレビ系情報番組『バゲット』の特集では無印の「炊き込みごはんの素」売り上げランキング堂々の1位! 金目鯛をお手軽に食べられるのが人気の理由⁉︎ さっそく試してみました。
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たんぱく質、オメガ3を摂取
あっさりとしつつ特別感が出せるメニューといえば炊き込みご飯です。和食は洋食に比べてヘルシーで消化にもいいですしね。
無印の『炊き込みごはんの素 金目鯛ごはん』は、食卓がぱっと華やかになるような一品です。
金目鯛は白身の魚ですが、良質なたんぱく質、脳や肌によいオメガ3脂肪酸であるDHA・EPAを含んでいます。
そのほか、リンやマグネシムは魚介のなかでもトップクラスの含有量だといいます。意外にも栄養豊富な魚なんですね。
「ふだん、魚が足りていない」という人にもオススメの魚の炊き込みご飯の素。あぶり焼きにした金目鯛の切り身に昆布仕立てのだしで仕上げています。
原材料は、具材[金目鯛(クック諸島)、清酒、食塩/調味料]、だし[しょうゆ、砂糖、食塩、昆布エキス、酵母エキス/酒精]となっていて、正統派な和風の趣です。
あぶり焼きの金目鯛のおいしさ
金目鯛の味わいを生かすため、だしと具材は別々になっています。2合の米をといだら、最初にだしを入れて、水加減を合わせたら具材を入れます。具材のパウチには金目鯛の切り身が手のひらくらい入っています。炊き上がったら10分蒸らしてでき上がりです。
金目鯛はあぶりにすることで一層おいしさが引き出されています。本来は淡白な味わいですが、染み込んだ海の味わいを強く感じさせます。
そして魚と相性がいいのが昆布だし。昆布仕立てのだしで炊き込んだご飯がなんともいえない風味を添えています。薄めの味つけながらが、深いうま味が出ています。
1袋(85g)あたり85kcalで、たんぱく質を10.6gとれるのもうれしいところ。魚には小骨もなかったため、子どもにもよさそうです。
炊き込みごはんの素 金目鯛ごはん 85g(お米2合用2~3人前) 税込390円
文・写真/庄司真紀