池谷敏郎先生考案の「大豆ミートダイエット」。大豆ミートをかつお粉としょうがでアレンジしてダイエット効果を高めたのが、「やせる大豆ミート」です。モニターでは18日間でおおよそ−3kgに成功! 今回は「やせる大豆ミート」を使ったアレンジレシピをご紹介していきます。池谷先生の新著『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』からお伝えしていきます。
Contents 目次
大豆ミートから揚げ
カロリーは鶏肉の約1/2だけど、大満足のジューシー食感「大豆ミートから揚げ」です。脂質も95%カットできます。
【材料】(2人分)
やせる大豆ミート (ブロックタイプ) 30g
◎しょうゆ 大さじ1と1/2
◎にんにく(すりおろし) 1かけ
片栗粉 適量
揚げ油 適量
大根おろし 適量
ポン酢しょうゆ 適量
(あれば)小ねぎ 適量
※やせる大豆ミートのつくり方はこちら
【作り方】
(1)大豆ミートに◎の材料で下味をつけて10~15分ほど置く。
(2)(1)に片栗粉をまぶし、180℃の油で1分~1分半ほど揚げる。
(3)から揚げに大根おろしをのせ、ポン酢しょうゆをかける (混ぜ合わせておいたものをのせてもOK)。
【ポイント】
カリッと揚がりやすく、揚げすぎるとパサつくので注意。大根おろしとポン酢しょうゆを添えれば、あっさりいただけます。
大豆ミートのレンチン肉じゃが風
【材料】(2人分)
やせる大豆ミート(フィレタイプ) 15g
しょうゆ 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1/2
にんじん 1/8本
玉ねぎ 1/4個
かぶ 小1個(皮つき) 100g
◎水 100ml
◎しょうゆ 大さじ1
◎酒 大さじ1
◎砂糖 大さじ1
いりごま(白) 小さじ1目安
【作り方】
(1)大豆ミートにしょうゆで下味をつけてから、片栗粉をまぶしておく。にんじんは小さめのひと口大に、玉ねぎはくし形切り、かぶは皮つきのままひと口大に切る。
(2)にんじん、玉ねぎ、かぶ、大豆ミートの順に耐熱の器に入れて◎の材料を加え、ラップをして600Wの電子レンジで8分30秒ほど加熱する。
(3)電子レンジからとり出して全体をよく混ぜ合わせ、余熱でしばらくおいて味をなじませ、お好みでごまを指でひねりながら加える。
【ポイント】
じゃがいもの代わりに糖質が少なく低カロリーなかぶを使用してヘルシーに。余熱でなじませたあと、余分な煮汁を捨てれば、ダイエットや減塩に効果的。
ブロッコリーそぼろ
【材料】(1人分)
やせる大豆ミート(ミンチタイプ) 15g
ブロッコリー 1/3株(100g)
塩 少々
アンチョビ(缶) 2尾
オリーブオイル 大さじ1
にんにく(すりおろし) 1かけ(チューブでも可)
黒こしょう 少々
【作り方】
(1)ブロッコリーは小房に分けて、600wの電子レンジで2分加熱し、熱いうちに塩をまぶす。
(2)アンチョビはみじん切りにする。
(3)フライパンにオリーブオイル(アンチョビ缶の油がオリーブオイルの場合はそれを使用してもOK)とにんにく、アンチョビを入れて火にかけ、香りが出たら大豆ミートと(1)を加えて、炒め合わせる。
(4)器に盛りつけて、お好みでこしょうをふる。
【ポイント】
ビタミンB群やビタミンC、食物繊維が豊富なブロッコリーは、 ダイエットの味方をしてくれる野菜。ゆでずに電子レンジで加熱することで、水に流れ出やすいビタミンB 群やビタミンC、カリウムも効率的に摂取できます。
世界中で大ブームの大豆ミート。ダイエットや健康にメリットが大きく、特にアメリカではミレニアル世代の3割が毎日、5割が週に数回も植物性の代替肉を食べているそうです。このようなレシピを参考に、新たな食習慣としてぜひとり入れてみてくださいね。
文/庄司真紀
参考書籍
『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』(アスコム)