無印良品でつい買ってしまう人気のお菓子シリーズ。最近は健康志向のお菓子も増えていますね。糖質オフをしている人にうれしいのが「糖質10g以下のお菓子」シリーズ。新製品はなんとチョコです。食物繊維を配合したチョコレートで大豆をコーティングし、食物繊維と大豆の栄養も摂取できます。今回は、チョコとコーヒーチョコの2種類を試してみました。
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イヌリン配合のチョコレート
「糖質10g以下のお菓子」に新登場のチョコがけシリーズは、水溶性食物繊維のイヌリンを配合したチョコレートで大豆をコーティング。
イヌリンは食後の血糖値の急激な上昇を抑えることで、ダイエットや健康管理によいということが知られています。腸内環境を整えるのにもよく、腸活にも欠かせない食物繊維です。
「チョコがけ大豆」の原材料は、煎り大豆、植物油脂、カカオマス、イヌリン、砂糖、ココアパウダー、果汁パウダー(オレンジ・みかんミックス)など(上写真)。チョコレートの原料であるカカオマスが多く使われているので、一般的なミルクチョコレートよりもダークチョコレートに近いイメージです。
「コーヒーチョコがけ大豆」のほうは、煎り大豆、植物油脂、イヌリン、全粉乳、砂糖、ココアバター、水あめ、コーヒー、ココアパウダーなどで、微糖の缶コーヒーのイメージです。チョコに比べると甘味があり、ほんの少しカロリーや脂質が高いようです。
このほか、今回は買えませんでしたが、「きなこチョコがけ大豆」もあります。
大豆とチョコの相性が◯
「チョコがけ大豆」は煎り大豆の香ばしい味わいにビターなチョコがマッチしてしいます。大豆の素朴な風味とチョコの甘さが引き立て合い、雑味の少ない大人向けのお菓子に仕上がっています。
「コーヒーチョコがけ大豆」は大豆とコーヒーという意外な組み合わせながら、相性がよく、コーヒーの味わいや香りも楽しめます。あと味に大豆のおいしさもしっかり感じられます。少し甘めのミルク風味がまろやか。
ぽりぽりとした食感もまたいいです。チョコのおかげであまり豆っぽさを意識せずに食べられます。大豆のたんぱく質やイソフラボンも無理なく摂取でき、チョコ好きにも満足できる一品です。
糖質10g以下のお菓子 チョコがけ大豆 40g 税込190円
糖質10g以下のお菓子 コーヒーチョコがけ大豆 40g 税込190円
文・写真/庄司真紀