春キャベツがおいしい季節ですね! キャベツは優秀なデトックス食材、体にたまった老廃物をスッキリとさせてくれます。今回、カルディで見つけたのは、昆布とかつおのだしを使った『だしのうまみ際立つ塩キャベツの素』。切ったキャベツに合わせるだけの“混ぜ合わせ調味料”。手軽にキャベツレシピがもう一品でき上がります。野菜をたくさん食べたいときにも重宝しますよ。
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だしを効かせて塩味控えめに
キャベツは食物繊維やビタミン類も豊富で、ダイエットにもよいですし、ビタミンUのキャべジンが含まれているので、胃腸の不調が気になるときにもいい食材。キャベジンは胃の粘膜を保護する働きがあるので、フライなど油系のメニューとも相性がよいですね。
生のキャベツを食べるには、浅漬けかドレッシングになりますが、最近は塩キャベツも定番化してきました。
カルディで見つけたのは、即席で塩キャベツが作れる『だしのうまみ際立つ塩キャベツの素』。北海道産昆布と枕崎産かつお節を使用し、だしを効かせることで、塩味を控えめに仕上げています。
原材料は、還元水あめ(国内製造)、菜種油、ごま油、食塩、しょうゆ、砂糖、醸造酢、たん白加水分解物、ガーリック、ガーリックエキス、かつお節粉末、昆布粉末などとなっています。3袋入りで、1袋74kcal。
風味のよいごま油とシャキシャキの食感
キャベツ1/4個(150g)を切ってポリ袋に入れたら、本品と合わせて、軽くもんでなじませます。そのまま器に盛りつけてでき上がり。
キャベツ1/4個は大きい葉が5、6枚くらいで、量はありますが、カットしてなじませると漬け物のようにしなっとしてボリュームダウンします。
ごま油の香りがよかったので、今回は仕上げにごまをふりかけていただきました。たしかに塩っけは少なく、丸みのある味わいです。だしの風味が効いていますが、ごま油が風味豊かで、和風というより、どことなくエスニックな雰囲気もあります。ふんわりとした甘みがキャベツの自然な甘さと相性よく、箸が止まらなくなります。
作ってすぐ食べても味がしっかりとしていて、3時間ほど置いたものと比べてもあまり変わらないようでした。
日ごろの野菜不足解消にもなるキャベツのレシピ。作るのもカンタンで、思ったよりもたくさんのキャベツを食べられます。生のキャベツのシャキシャキとした食感も春らしく、食の満足を高めてくれますよ。
だしのうまみ際立つ塩キャベツの素 120g 税込186円
文・写真/庄司真紀