「これを食べたら太るかな…」と思いながら「おいしいものはガマンせずに食べたい!」「最近食べすぎて太ってきたかも」と葛藤している人も多いのではないでしょうか。今回はエステティシャンである筆者が体型キープをするために気をつけていることについてご紹介します。年始ダイエットの参考になればうれしいです。
Contents 目次
ダイエット=体重がすべてではない
ダイエットに必要なことを知ったきっかけ
いくつになっても体重や体型に関する悩みは尽きないです。
同じように悩んでいる人やダイエット法の見直しをしている人などに、自分の経験がヒントになればと思って今回お伝えいたします。
私は10代後半のころ、身長160cmで体重約70kgまで太ったことがあります。身長から見た適正体重は、私の場合56.32kgです。
※適正体重=身長m×身長m×22
当時は寝る前にお菓子を食べるのは当たり前、今思えば体も冷えていましたが、自覚はなく湯船に浸かることも苦手でした。
当時、これではダメだ! とあらゆる流行りのダイエットにチャレンジした結果8kgほど減量しましたが、夕方にパンを食べたり、食事を減らす代わりにお菓子を食べるなど、ダイエットと言いつつ糖質や脂質は食べるという矛盾したダイエット法でした。
その後、18歳〜20歳前半のときは、とにかくやせなきゃ! と春雨サラダ、春雨スープ、とにかくカロリーゼロのような食生活を続け、体重は落ちましたが、栄養バランスは最悪で、たんぱく質がないため筋肉、エネルギーに変わらないし、貧血、胃腸炎、肌はボロボロの状態になりました。
20歳〜25歳には、エステティシャンとなって正しいダイエット法を学んでから58kg〜55kgへ。仕事をしていても動きやすく、体の調子もいいと感じたのが55kg。自分の中で54kg以下は未知の領域だったことから減らすよりも維持する方向へ。
20代のころを振り返ると、「やせてる=スタイルがよい」「身長に対しての理想体重になりたい」という思いから「ダイエット=食事制限=体重減」のような思考で、一気に食事量を減らし、体重がすべてのような感覚になったこともありますが結果として体調を崩しました。
エステティシャンになってダイエットに関することを学ぶうちに、日々の食事量や摂取カロリーが多すぎる場合はある程度おさえる必要はありますが、一気に食事を抜いたりするのではなく「糖質や脂質過多になっていないか」「野菜やたんぱく質など栄養バランスの取れた食事内容か」が大切だと気づきました。
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