昨年末から約2か月半の間、食事や運動など生活範囲内でできることを見直し−6kgのダイエットに成功したエステティシャンの寒川さん。ダイエットをしながら気づいたことがあるそうです。元の体重や体型に戻らないように、太りにくい体に変えていくために続けていることについてご紹介いただきました。
Contents 目次
本気のダイエットをして気づいたこと
私は元々太りやすい体質で、今までにもいろんなダイエットを経験して体重やサイズダウンをしてきました。なのですが、30代になり代謝や筋力の低下を感じて、今までと同じ食事や生活の仕方ではいけないなと思ったことが“本気ダイエット”のきっかけです。
ダイエット期間中は、主に食事の見直し、ストレッチ、マッサージを行いましたが、食事を記録したり、体重の動きや体の肉質の変化を見ていると、不必要に食べていたり、ため込んでいることに気がつきました。
ダイエットによって体重が減る、ボディラインがすっきりしただけでなく、不必要に食べたいと思わなくなった、欲しいと思わなくなった、購入しなくなったなどライフスタイルも変わりました。
体重が減った、ボディラインが変わったことに満足して、もとの食事や生活に戻してしまうとリバウンドするのは当たり前だと思い、ダイエット終了後も健康や美容の維持として続けていることがあります。
朝のパンをやめて、胃腸の健康や栄養を考えて「プロテイン」「ヨーグルト」に
朝はパンや朝昼兼用の食事をとるというサイクルが多かったのですが、朝は胃腸が活発状態でないこと、空腹状態で栄養を吸収しやすいときなのでたんぱく質やビタミンを補えるソイプロテインを飲んでいます。
同じ味ばかりでは飽きるので、さまざまなフレーバーをそろえてその日の気分で飲み分けています。
固形物が食べたいくらい空腹を感じるときは腸を動かすヨーグルト、食感や味を楽しむために冷凍フルーツやグラノーラを入れて食べています。ヨーグルトは糖質や脂質が少ないプレーンタイプを常備しています。
パンに比べて腹持ちもよく、糖質やカロリーを抑え、体に必要な栄養を補いながら腸活もできるので体の調子もよくなった気がします。
「水」を飲むことを意識する
体内の水分を維持し、蓄積した老廃物を出すためには1日1.5ℓ程度の水を飲むことがおすすめされています。
ついつい飲むのを忘れたり、グラスに毎回注ぐのもめんどくさい、どれだけの量を飲んでいるのかわからないといった理由から、私はボトルに入れて飲むようにしています。
このボトルで0.6L入るのですが、私は朝、昼、夜と1日3回くらい水を入れて飲んでいます。デスクワーク中、外出時、ウォーキング時、入浴中も常に持ち歩き水分をとることを意識したことで飲み忘れしにくく、外出先で水を買うことも減りました。
パン、麺、米を食べる量が減り、野菜、果物の量が増えた
毎日体重や食事の記録をしていて、朝や昼にパン、夜に麺や米を食べるとダイレクトに体重や体脂肪率がアップすることに気づきました。
ダイエット前…
朝 パン/昼 麺やお米、汁もの、おかず類/夜 野菜、お肉、魚、汁もの、お米
ダイエット時から現在…
朝 プロテイン、ヨーグルト、果物/昼 ゆで卵、スープ、おかず類/夜 野菜、魚、肉、汁物 とパン、麺
お米を食べる回数が圧倒的に減ったかわりに果物や野菜の摂取量が増え、体重の変化だけでなく翌朝の体が軽くラクになったことを実感し継続しています。パン、麺、米は外食時やどうしても食べたいときだけにしています。
お風呂での「むくみケア」、就寝前の「ストレッチ」は欠かせない
以前は気が向いたときにコロコロローラーでむくみケアやストレッチで体をほぐす程度でしたが、毎日老廃物はたまるし、脚もむくむしすっきりさせたい、毎日しっかり運動できるわけではないと感じたことからむくみケアとストレッチを日課にしました。
毎日継続した結果、肉質や体のラインが変わることを実感し、現在も毎日継続
しています。
今回ご紹介した私の体験は「これからやせたい人」、「やせたいわけではないけど健康的な体作りをしたい人」、「同じようにダイエットに成功したけどリバウンドしたくない人」に参考にしてもらえたらうれしいです。