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【ダイエットチョイス!】ダイエッターが夏に避けたい食べものは?~EICO式ダイエットのコツ(181)~

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Contents 目次

 

A~Dのうち、夏に避けたい食べものは、ズバリ「そうめん」です!

Aそうめん

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バッドチョイス

そうめん(乾麺)は100gで333kcal。1束50gのものが多く、2束(100g)で1人分と考えるのが一般的です。そうめんはカロリーが低いと思いがちですが、1食分としては、ご飯1杯(160g)が269 kcalなのに対し、そうめん100gは333 kcalと、ご飯よりカロリーが高くなります。カロリーに対して糖質も多いため、避けたほうがよいでしょう。しかも、そうめんとめんつゆだけで食が進むため、食べ過ぎのリスクも。そうめんのみを食べすぎるとカロリー、糖質ともにとり過ぎとなり、知らないうちに太っている可能性が! もし食べるのであれば、サラダや卵、焼き魚などサイドメニューをとり入れて、1~2束で満足感を得られるような工夫をしましょう。冷やし中華のように具だくさんにするのもおすすめです。

Bかき氷

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ナイスチョイス!

かき氷のその大半は水。一般的なアイスクリームのカロリーが312kcal/200mlに対しかき氷は同じ量で39kcalと、ほかの冷凍菓子よりカロリーが低く、避ける必要はありません。とはいえ、市販のかき氷はアイス入りでカロリーが高いこともあるので、購入するときは中身をしっかりチェックして。かき氷のカロリーと糖質はトッピング次第なので、家で作ってシロップを控えめにしたり、果汁入りや冷凍のマンゴーなど、シロップやトッピングを工夫したりするのが
おすすめです。ダイエット的に避けたいトッピングは、アイスクリーム、ホイップクリーム。練乳のカロリーは高めですが、アイスクリームを食べるより、かき氷で練乳をかけたほうがよいといえます。

Cアイスティ

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ナイスチョイス!

アイスティは避ける必要はありません。紅茶に含まれるカフェイン には、水分を排出する働きのほか、脂肪を燃焼する働きもあります。また、紅茶のポリフェノールには整腸作用があって便秘改善に役立ち、その香りにはリラックス効果があって間食の食べすぎを防ぐ効果もあります。ただ、注意したいのはシロップを使い過ぎないこと。ストレートで飲むのがベストで、レモンを加えるのもよいでしょう。カルシウムの吸収率をアップできます。

D冷凍フルーツ

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ナイスチョイス!

冷凍フルーツは避けるどころか、夏におすすめの食材です。凍っているとかたいためよくかんで食べる必要があり、自然とかむ回数が増えて満腹中枢が刺激され、満足感を得やすくなります。冷たいので食べるのに時間がかかるという利点もあります。例えば生のバナナだと1本食べるのは簡単ですが、切って冷凍してシャーベットのようにすると、1度に半本食べただけでも、けっこうな満足感が得られます。このように、自然と食べる量が減るので、摂取カロリーも無理なく減ります。もちろん食べる量が多いとカロリー過多になってしまうので、1回に食べる量は副菜用のお茶碗くらいの量、多くてもお茶碗レベル、と決めておくことが大事です。

取材・文/野上郁子  イラスト/たなかのりこ

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