代表的な緑黄色野菜としてよく食べられているほうれん草。多めに手に入れた際や、食べ切れないときの冷凍&冷蔵保存をそれぞれ紹介します。
Contents 目次
冷凍保存の仕方
ほうれん草は葉の表面から水分がどんどん抜けて、2~3日ほどでしなびてしまいます。食べ切れない場合は、鮮度が高いうちに冷凍しましょう。生のまま冷凍する方法と、茹でてから冷凍する方法の2通りを紹介します。
生のまま冷凍保存する場合
1.洗って、3~4cmの長さにざく切りにする。
2.しっかりと水気を拭き取り、生のまま、冷凍用保存袋に入れて冷凍する。
【保存期間の目安】
約1カ月
【使い方】
凍ったまま調理。または、お湯をかけるか電子レンジで加熱。
茹でて冷凍保存する場合
1.かために茹でて冷水にとってさます(茹で方は下の画像を参照)。
2.水気を絞り、3~4cmの長さに切る。
3.しっかりと水気を切り、1回に使う分量ごとに小分けにしてラップに包む。
4.冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
【保存期間の目安】
約1カ月
【使い方】
凍ったままか、自然解凍してから調理。おひたしやパスタに。
冷蔵保存の仕方
短期間であれば、冷蔵庫で保存しましょう。
1.乾燥に弱いので、軽く霧吹きするか、濡らしたキッチンペーパーで束ごと包む。
2.ビニール袋に入れて密閉する。
3.根元を下にし、立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れる。
memo
・ほうれん草は上に向かって立ち上がろうとするため、横向きに寝かせて保存すると、エネルギーを消耗して鮮度が落ちてしまいます。
・スーパーなどの店頭では、フィルム包装されているもので2日程度の保存期間です。時間がたつとビタミンCが低下するので早めに食べ切りましょう。
ほうれん草の栄養や選び方、保存、下ごしらえ、レシピについてはコチラ
冷蔵保存によるビタミンCの変化についてはコチラ
最後に
冷凍や冷蔵を使い分けてほうれん草を保存し、おいしく食べきりましょう。