問題１　ダイエット食として、ライス状にしたカリフラワーをご飯の代わりにする『カリフラワーライス』も人気です。ご飯１杯（150ｇ）をカリフラワーライス150ｇに置き換えた場合、カロリーはどのくらいオフできると思う？

□20％
□40％
□60％
□80％

「80％」です

カリフラワー100ｇ当たりのカロリーは28kcalです。１株の重さは大きいもので250～300ｇですので、１度に1/2株食べても50kcalに満たないほどです。食べごたえがあるため、ご飯をカリフラワーで代用した「カリフラワーライス」は、ダイエット食としても人気ですね。ご飯１杯150ｇは234kcal。これをすべてカリフラワーライスに置き換えた場合、カロリーは42kcalとなるため、カロリーが80％以上カットできる計算になります。すべて置き換えるのではなく、ご飯とカリフラワーライスを半量ずつにするなど工夫するのもよいでしょう。満足感を残しながら、カロリーをオフすることができますよ。

問題２　ブロッコリーの突然変異から生まれたと言われるカリフラワー。関係が深い野菜は、次のうちどれ？

□かぶ
□大根
□白菜
□キャベツ

「キャベツ」です

カリフラワーは、地中海東部沿岸原産で、キャベツの仲間とされています。キャベツを品種改良した野菜で、ブロッコリーと同様、花のつぼみの部分（花蕾）を食用にしています。スーパーなどの店頭で、よく見かけるものは白色ですが、オレンジ色や紫色の種類もあります。ゆでてサラダにするだけでなく、シチューなどの煮込み料理やピクルスなどの漬けもの料理にも向いています。秋の終わりから冬にかけて旬を迎える野菜ですので、ぜひ食事のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

問題３　「ロマネスコ」というカリフラワーの仲間が誕生した国は、次のうちどこ？

□インド
□フランス
□イタリア
□中国

「イタリア」です

「ロマネスコ」という野菜を見たことや食べたことがありますか？　カリフラワーの仲間ですが、丸みがあり、ボコボコとした形をした一般的なカリフラワーの花蕾（からい）とは違い、「ロマネスコ」の花蕾（からい）は、とがった円すい形をしています。イタリアの伝統品種で、「うずまき」や「さんごしょう」という別名もあります。ホクホクとした食感と、ほのかな甘みが特徴です。

問題４　カリフラワーをゆでるとき、ゆで湯に入れることで、おいしく仕上がる食材は、次のうちどれ？

□砂糖
□オリーブ油
□小麦粉
□炭酸水

「小麦粉」です

カリフラワーをゆでるとき、ゆで湯の１～２％の小麦粉を水で溶いたものを湯に加えると、ふっくらゆで上げることができます。小麦粉を入れることで、湯の沸点が上がり、短時間でゆでることができ、さらにカリフラワーの表面が小麦粉でコーティングされるために、うま味が逃げないという効果もあります。酢やレモン汁などを加えても、より白くキレイに仕上げることができます。

問題５　カリフラワーの栄養素によって期待できる効果は、次のうちどれ？

□風邪対策
□貧血予防
□二日酔い
□骨粗鬆症

「風邪対策」です

カリフラワーには、いろいろな栄養素が含まれていますが、特に、ビタミンCが豊富です。ビタミンCは、疲労回復効果や肌改善などにもとても有効ですし、これからの時期の風邪予防対策にも効果が高い栄養素です。ビタミンC含有量は、100ｇで比較すると、これから旬を迎える、みかんの２倍以上含まれています。