12月になりあっという間に2023年の終わりが見えてきました。やはり、12月は忙しい。冬休み、クリスマス、大晦日と楽しいことが盛りだくさんな月だと思っていたはずの12月も、今年はもうすでに「仕事納めまであと3週間もないじゃないか…」と焦燥感にかられます。
忙しくなるとどうしても、いつもより心の余裕がなくなったりしませんか？　それで、ふだんとはちょっとちがう行動をとってしまったり。
わたしは、疲れや心のモヤモヤが一定レベルに到達すると、お菓子を買い込んで欲が満たされるまで延々と食べ続けてしまうタイプです。ここ1週間ほど、自分の知識や技量がはかられる作業をしていたので、「なんでこんなにうまくいかないんだ…！」「〇〇さんならきっともっと、手際よくできるだろうに」と自分自身にムカムカ。そんなときに、ひとつ、ふたつとチョコを食べて気をまぎらわしていたら、ひと晩で大容量（ファミリーパック）のチョコを8〜9割方食べつくしてしまいました。明らかに食べ過ぎですね。
正直、お菓子を食べることをやめるのも今はストレスだし、そんなことでストレスを感じるなんてちょっとばからしいじゃないですか。ただ、お菓子を食べてしまうのは、お腹が空いているからというよりは、口さみしいと感じているから。なら、ヘルシーかつチョコよりももっとお口のなかに滞在している時間が長いアイテムを選ぼうかな、ということで素材のおいしさをかんで味わえる「梅こんぶ」「するめ」をチョイス。

カロリーや糖質も低いですし、かみごたえがあってダイエッターにも昔から人気ですよね。もちろん、チョコだって２～３個くらいは食べたくて食べるのですが、よくかんで食べられる「梅こんぶ」や「するめ」をはさむことで、結果的には摂取カロリーも食べ過ぎたことによる翌日の罪悪感も減っていますし、この作戦は正解だと思っています。

そもそも夜中にお菓子を食べるのが体のためにもよくない、ということは重々承知のうえ。でも、わたしにとって自分の機嫌をとって鼓舞する方法やアイテムが、作業中のお菓子だったんです。これはやっぱり、やめるのはむずかしかったなと！　ストレス対策もダイエットも、自分ができるハードル低めなことからとり入れるのがわたしに向いているのかなと思います。
みなさんもときどきは、こんな言い訳をしながらお菓子を食べちゃう自分も肯定していいのではないでしょうか！　ただし、これが「オールウェイズ（いつも）」になってしまわないように気をつけていきましょうね。（編集nano）

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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。