「Elly飯」その１、春は緑の野菜で基礎代謝アップ！

東洋医学の考えのひとつである「陰陽五行説」で「春」は、陰の時期から陽へと移り変わる時期であり、「緑（青）・上昇・肝臓・青春」にあらわすことができます。Ellyさんによると、これはフレッシュな上昇エネルギーのイメージなのだそう。
春になると草木が生い茂り、私たちの体も活動的になり、気持ちや行動など活発になりますよね！

この記事では、Ellyさんのコメント交えて、春に食べたいおすすめの食材と実際にEllyさんが食べている食事をお届けしていきます。

「春の食材の代表は、緑の野菜です。芽や葉の“緑”がとっても体にいいですよ」（Ellyさん、以下同略）
おすすめの献立は、こちら。

・芽キャベツとブロッコリー（蒸し）
・ホタテのしょう油ソテー
・大根のみそ汁
・おかかしょうが
・納豆
・ハトムギ玄米

「野菜を調理するときは難しく考えないこと。
旬の野菜はそれだけで味わい深いので、塩やみそといった味つけで、おいしく食べられます。いろいろな調味料を使ったり、アレンジしたくなるかもしれませんが、まずは旬の野菜をシンプルにいただいてみてください。野菜が好きになる秘訣です」

「Elly飯」その２、超簡単！春におすすめ。代謝爆上げスープ

続いて、消化器官に負担をかけず、元気を養うスープです。
おすすめの献立は、こちら。

・芽キャベツと根菜のスープ
・おかか昆布
・納豆
・ハトムギ玄米

「緑の野菜のひとつである芽キャベツは、陰陽五行説で解説した春の上昇エネルギーの塊です！　少しの量でも元気になれます。春の食材をたくさんいただいて代謝アップが期待できるレシピといえば、スープです。具材が野菜の場合は、だしを動物性にすると元気がでますよ。
たとえば、かつお出汁、鶏ガラスープ（今回はこれ）、ホタテの貝柱スープ（＋みりん・しょうゆ）など。ボリューミーな味がするので満足感も得られます。にんじんや黒キクラゲも体力アップの“補気”食材なので、一緒にとりましょう！」

「Elly飯」その３、やせ効果が期待できる春野菜・アブラナ科

最後は、春に食べごろなアブラナ科の野菜です。
お腹を冷やしにくい食材のひとつです。

・ブロッコリー
・キャベツ
・芽キャベツ
・菜の花
・カリフラワー

「これらの栄養素が非常に多いのが、春の季節です。
アブラナ科の野菜は、“芽”がぎゅーっとつまったもので、先っちょの小さいツブツブに今から咲き乱れようとする花の生命力がたくさん詰まっています！！
私たちの“エネルギー＝気”を作ってくれます。
また、アブラナ科の多くは東洋医学の五味（ごみ／５つの味に分類）で言うと“甘味（かんみ）”の食材です。この甘味は、砂糖で味つけしたような甘さではなく、植物が本来持っている自然由来の甘さです。
ちなみに菜の花は、苦味（にがみ）と辛味（からみ）（血液サラサラ）も加わります」

おすすめの献立は、こちら。

・蒸しブロッコリー＆芽キャベツ
・ほうれん草のごま和え
・具だくさんみそ汁
・納豆
・おかか昆布
・ハトムギ玄米

ぜひ、春が旬な食材を毎日の食事にとり入れて、健康的に「やせ力」をアップさせていきましょう！

参考元：Elly Instagram
https://www.instagram.com/p/Cqpj4kmBt0d/?img_index=1