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CATEGORY : ダイエット |レシピ

朝スイカでダイエット!夏におすすめのスイカアレンジレシピ

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スイカのぷるぷるゼリー

連日の猛暑、みなさん、しっかり水分補給をしていますか? 熱中症対策にはミネラルウォーターより、塩分と糖分も補給できるスポーツドリンクがよいことは、もうご存じのはず。それに加えて、ぜひ取り入れてほしいのが、今がまさに食べごろの“スイカ”です。あのジューシーで真っ赤な果実には、猛暑を乗り切り、さらにはダイエットもサポートする成分が詰まっています。

監修 : 大越 郷子 (管理栄養士)

管理栄養士、フードコーディネーター。服部栄養専門学校卒業後、病院栄養士を経て現在に至る。雑誌や書籍を中心としたダイエット・健康・美容などの栄養指導など幅広く活躍。体によくておいしいレシピに定評がある。

Contents 目次

まずは、スイカの栄養と健康効果をチェック!

スイカのジュース

暑くてたまらないときにスイカを食べると、体がスーッとクールダウン。それもそのはず、スイカは100g中89.6g、つまり約90%が水分で、キンキンに冷やして食べれば、冷たい水をグイッと飲んだようなもの。しかも、あんなに甘いのに、カロリーは100gあたり37kcal。カロリーを気にせずに、安心して食べられる夏のフルーツの代表です。

そして、水では栄養をとることはできませんが、スイカにはカリウムが含まれています。カリウムは野菜やフルーツに多く含まれているミネラルの一種で、次のような働きがあります。

  • 利尿作用があり、腎臓の老廃物の排泄を促してデトックス
  • 塩分のとりすぎで過剰になったナトリウムの排泄を促す
  • ナトリウムとともに細胞内の水分量を調節し、浸透圧を維持する
  • 血圧の上昇を抑制する
  • 筋肉でエネルギーがつくられるのを助ける
  • 夏バテを予防する

最後の夏バテは、ちょっと外に出ただけで大量にかく汗とかかわりがあります。カリウムは汗と一緒に体外に排出されてしまうため、夏場は体内のカリウム量が不足しやすくなります。すると、食欲不振、筋力低下、気力減退などの症状があらわれ、夏バテにつながるというわけ。そのため、今こそカリウムをしっかり補給する必要があります。

食材に含まれるカリウムの量は、ゆでる、煮るなどの調理によって減少しますが、生食なら損失なし。スイカのように生で食べるものなら、十分に補給できます。

また、スイカはフルーツの中ではβ-カロテンを多く含むことも特徴。紫外線、エアコンによる肌の乾燥などが気になるこの時期、肌をすこやかにする作用や抗酸化作用などが期待できそうです。

夏ダイエット&夏バテ予防の影の応援団、“シトルリン”

スイカを持った女性

スイカに含まれるもうひとつの注目成分が、シトルリンです。実はこれ、スイカから発見されたアミノ酸の一種。血管を拡張して血流を改善する作用や、カリウムと同様の利尿作用があるといわれています。

血流がよくなるということは、冷え性の改善、むくみの解消、新陳代謝アップなどの効果が期待され、ダイエットにとってもメリットになります。利尿作用があることから、夏バテ防止にも効果的です。

シトルリンはスイカのほか、きゅうり、ゴーヤ、冬瓜など、この時期おいしいウリ科の食材にも含まれています。やはり旬の食材は、夏の体調維持の頼もしい味方です。

続いては、スイカを使ったレシピをご紹介します!

 

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