ダイエットをがんばっているのに、なぜかやせないと思うことはありませんか? 10kgのダイエットに成功した筆者ですが、すんなりとダイエットに成功したわけでなく、思うように体重が減らず苦しい時期がありました。なかなかやせない原因は、もしかしたら自分の中では当たり前の習慣になってしまっている、太る食べグセのせいかもしれません。そこで今回は、10kgのダイエットに成功して気づいた「太る食べグセ」についてご紹介します。
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【太る食べグセ】(1)ながら食いクセ
気が乗らない仕事や勉強をするときにスナック菓子や飴などをつまむことはありませんか?
そしてちょこちょこお菓子や飴をつまんでいたら、気づいたら全て食べきってしまっていた、という経験はありませんか?
実はこの「気づいたら」というのがとっても危険な食べグセなんです。
というのも、何かをしながら食事をすると食事に集中できず脳が食事をしたということを認識できず、食事の満足感が低くなってしまうと言われています。
つまり、カロリーはしっかり摂取していても、食事によって得る満足感が低い状態ということです。
満たされない満足感を得る為に後で食べなおし、結果的にカロリーオーバーにつながってしまうことも。
お腹が空いたときは、できれば仕事や勉強を中断して、食べることに集中するのがおすすめ。
とはいえ、時間がなくて仕事や勉強を中断できないないこともありますよね。
そんなときはガムを噛んだり、炭酸水を飲んだりして空腹を紛らし、あとできちんと食事の時間をつくるのがおすすめです。
思い当たる人は是非意識してみてくださいね。
【太る食べグセ】(2)もったいない食いクセ
せっかくビュッフェに来たから、つくった料理が余ってしまったからなど「もったいない」と思ったときに、ついつい食べすぎてしまうことはありませんか?
お腹が空いていなくても、おいしそうな料理が余っていたら食べ過ぎちゃいそうになることもありますよね。
ただ、そこでもったいないからと食べすぎてしまうと、結果的に余計なカロリーを摂取してしまうことになります。
ビュッフェでは、食べたいものを一気にお皿にとるのではなく、例えばインスタにアップする用にきれいな盛りつけになるように料理をとり、ゆっくり頂いたあとにまだお腹が空いていたらもう一回取りに行くようにする。
自宅で料理をつくるときは、余った分を冷凍できるような料理をつくるようにするなど、量を調整する自分なりの方法を見つけてみるのがおすすめです。
料理を目の前にするとなかなか難しいですが、もったいないからと食べすぎてしまうことよりも、食事の後に後悔してしまう、太ってしまうことの方がもったいないと思えるようになれたら、ダイエット成功に近づけます。