友達や職場での飲み会。ダイエット中だからといって毎回お酒を断るのも大変だし、大好きなお酒をガマンするのはツラい、という人も多いですよね。そんなときでも大丈夫! お酒の中にはダイエットやキレイの味方になってくれるものもたくさんあるんです。どんなお酒を選べばいいのか、管理栄養士の安中千絵先生に教えていただきました。
Contents 目次
甘いお酒は糖質量が高め
お酒には甘口、辛口の違いがありますが、これは発酵させる過程で分解されなかった糖の量による違い。つまり、甘口な日本酒や紹興酒などのお酒は糖質量が高く、ウィスキーなどの蒸留酒は、発酵させた原料を蒸留してアルコール分を集めてつくられるので、アルコール度数は高くても糖質は含まれません。
「ダイエットのためには糖質を控えることが大切。アルコールは1gあたり7kcalですが、糖質量や成分にも注意。口当たりが甘いと感じたら少量を楽しんで」(管理栄養士・安中千絵先生)
アルコールには善玉コレステロールを増やす作用があり、アルコールを飲まない人より飲む人の方が心筋梗塞の発症率が低くなるそう。また、お酒の酒類によってはポリフェノールや、一緒に添えたり割ったりする食材の効果が期待できるなど、さまざまな特徴が。ただ、美容を意識するなら21時頃までには飲み終わって。
キレイ成分がとれるお酒5選
<レッドアイ>
【キレイポイント】シミ予防! 透き通るような美肌になれる。
フレッシュなトマトジュースとビールでつくったレッドアイは、トマトに含まれるビタミン・ミネラル、リコピンによる美白効果が。また、ビールの量も減らせるので健康的。
<ワイン>
【キレイポイント】アンチエイジング&美白効果アリ。
赤ワインにはレスベラトロールという成分が含まれ、アンチエイジング&美白効果が。白・赤ともポリフェノールが含まれ、抗酸化作用によるアンチエイジング効果が!
<ビール>
【キレイポイント】胃腸の健康度アップ!
炭酸ガスの血行促進作用により、胃腸の健康をサポートしてくれる働きがあります。また、原料の大麦や酵母由来による、ビタミンB群が多いのも特徴です。
女性に人気な果実酒は、自家製がおすすめ!