ダイエット中の食事の悩みどうしていますか? 外食が続いて思うように野菜を食べられなかったり、家族が満足するような味つけの濃い食事をつくり自分も食べてしまうなどお悩みをお持ちの人も多いはず。そこでインナービューティープランナーの木下あおいさんに食事のお悩みの解決策を教えていただきました!
Contents 目次
Q1、仕事のつきあいで外食続き。野菜不足を解消するにはどうしたらいい?
A、朝食に、簡単につくれる具だくさんスープを
「夜に野菜をとるのが難しいときは、朝に野菜たっぷりスープを食べるのがおすすめ。切った野菜を鍋に入れて、ウォータースチーム。温まったら、わかめやのりなどを加え、味つけすれば完成。前日の夜につくっておくとラクです。手軽なスムージーもおすすめ」(木下さん)
Q2、揚げものが大好き! ヘルシーにするコツは?
A、オメガ9系の油で揚げて酸化する前に食べて
「オリーブオイルや菜種油、米油など、酸化しにくいオメガ9系の油で揚げるとヘルシー。とはいえ、時間が経てば酸化するので、つくったらできるだけすぐに食べましょう。外食で揚げものを食べたときは、その日の夜や翌日に野菜をたっぷり食べて、デトックスして」
Q3、量を減らすと栄養バランスが崩れる気がして心配…
A、ダイエット中も、野菜はいくら食べてもOK
「野菜なら、よくかめばいくら食べてもOK。ダイエット中だからと言って、食事量を減らす必要はありません。かめばかむほどアンチエイジング効果が高まり、やせやすくなるので、目指せ50回! 私の経験上50回を目指すと、30回はかめます!(笑)」
Q4、ひとり暮らしなので、さまざまな食材を少しずつ用意するのが難しく、メニューがマンネリ化しています
A、調味料を工夫すれば、簡単に味に変化が!
「食材が同じでも、調味料を工夫すればマンネリ化を防ぐことは簡単。たとえば、カレー粉やトマトピューレ、みそは、調味料としても優秀。また、にんにくやしょうがなどの薬味も味の変化をつけるのに◎。余った野菜は塩もみor発酵調味料と混ぜて、浅漬けにしては?」
Q5、家族の好みに合わせると高カロリーに。自分だけ別のメニューをつくるのもおっくうです
A、別メニューではなく、2段階調理なら簡単!
「簡単な2段階調理をしてみれば? おすすめは、野菜をウォータースチームしたあと、自分の分を取り出し、家族が食べる方にだけ濃いめの調味料で味をプラス。さらに、自分のお皿には主菜より野菜を多めに。家族のお皿は主菜多めで野菜を少なめに。これでみんなが大満足!」
文/FYTTE編集部