ダイエッターにとって、間食のとり方は大きな悩みのひとつ。そこで今回は、間食についてのさまざまな疑問を管理栄養士・安中千絵先生が答えてくれました。正しい間食の知識を身につけて、ダイエットに役立てて!
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Q1、間食が適量で止められません…
食事量が足りていないのかも。そもそも食事が十分とれているかを確認することが先決。食事日記をつけて食生活を見直しては?
少ないようならまずは食事量を増やして! 食事量が足りている場合でも、自分がどれくらい間食を食べているかを書き出してみると、その多さに驚き、自然と量を減らせたりします。
Q2、間食におにぎりなどの炭水化物を食べても太らない?
大丈夫です。空腹時は、おにぎりなど食事らしいもののほうが腹持ちもよくオススメです。
おにぎりはもちろん、ケーキやクッキー、おまんじゅうなどもじつは炭水化物。間食のカロリー範囲内であれば、どれを食べてもOK。
Q3、太りやすい間食の食べ合わせって?
太りやすい食べ合わせというのはなく、結局は摂取カロリーの総量で決まります。甘いものを食べるときは無糖のドリンクを選んで調節を。また、気をつけたいのはおせんべい。甘くはないけど意外と高カロリーなので、お茶うけは日本茶に。
Q4、夜中にお腹がすいたとき、間食はやっぱりNG?
どうしても空腹なら温かい飲みものをとりましょう。夜中の間食は消費されにくいので、できるだけ控えて。「明日の朝食べよう」と思いを切り替えるのが、意外と効果あり。眠れないほど空腹の場合は、ハーブティーやホットミルクなど温かいものをゆっくりとって胃と心を落ち着かせましょう。