低GI食品でダイエット中にも食べられるパスタ。ゆでる時間がないときは、フリーズドライという手もありますよ。カルディで見つけたフリーズドライのパスタはお湯を注いでなんと60秒で食べられます。もちろんソースを作る手間もなく、カロリーは一食およそ150kcal弱。今回は、アマノフーズの『フリーズドライパスタ』3種を食べ比べしてみました。
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お湯を注ぐと、みるみるうちにショートパスタに
フリーズドライのスープやみそ汁と比べると、ひと回り大きいサイズのフリーズドライのパスタ。ショートパスタとソースを乾燥させたものが入っています。
作り方は簡単で、小どんぶりくらいの器に入れて、お湯を注ぐだけ。
お湯を注いだら、かき混ぜてでき上がり。かき混ぜているうちに、ソースの濃厚さが再現されてきて、みるみるうちにパスタっぽくなっていきます。
『焼きなすとトマトのクリームパスタ』はトマトソースに生クリームとチーズを合わせたソース。具材は、焼きなす、トマト、豚肉などが入っています。
この焼きなすがやわらかく、うまみが凝縮されていて、フリーズドライとは思えないおいしさです。トマトソースはクリームソースですが、こってり感がほどよく、わりとあっさりと完食できます。
マカロニがモチモチでソースとからみ合う
カギとなるショートパスタはすべて共通で、らせん状にカールしたタイプのマカロニとなっています。ソースがからみやすくて、おいしく食べられるタイプ。
お湯で戻すと一番に形ができてくるのがマカロニなのですが、食感がモチモチとして、味わいも普通に食べるマカロニとなんら変わりなく、小麦粉のおいしさが感じられます。
2つ目の『枝豆とサーモンのクリームパスタ』は和風のエッセンスがあるパスタソースです。サーモンのうまみが効いた魚介系で、具材は枝豆、サーモン、キャベツなど。どの具材も存在感が大です。
クリームソースには隠し味としてレモン果汁が入っていて、後味すっきりに仕上がっています。自分で刻んだ海苔をトッピングしてもおいしそう。ライトな感覚で食べられます。
『3種のチーズのクリームパスタ』は濃厚チーズ
満場一致で一番おいしかったのはこちらの『3種のチーズのクリームパスタ』。
クリームソースにパルメザン、ゴルゴンゾーラ、ゴーダチーズ3種類のチーズを合わせた、凝ったレシピです。
お湯を注ぐと、すぐにチーズの濃厚な香りが立ち上ってきて食欲をそそります。特に3種のチーズが濃厚で、さらにそれらにベーコンやキノコが風味を添えて、食べ飽きない大人の味わいです。
簡単にできるフリーズドライ・パスタですが、お湯の量にはご注意を。各100mlなので意外と少なめです。お湯が多いとソースが薄まり、水っぽくなってしまいます。
すべてクリーム系のパスタなので一瞬カロリーが心配になりますが、カロリーは1個150kcal弱。パスタはクリーム派!という方はダイエット中でもガマンすることなく食べられます。遅いご飯に食べても大丈夫。調理が簡単なのでオフィスで作ることもできますね。
アマノフーズ 焼きなすとトマトのクリームパスタ 213円(税込)
アマノフーズ 3種のチーズのクリームパスタ 213円(税込)
アマノフーズ 枝豆とサーモンのクリームパスタ 213円(税込)
(筆者はカルディで購入)
文・写真/庄司真紀