ダイエットは体重を減量してキープするのが難しいと思う人も多いですね。私もさまざまなダイエット法をとり入れ、体重を15kg落とした経験がありますが、現在も体重や体型をキープすることができています。その秘訣はなんだと思いますか? 今日は、減量後の体型や体重を維持するためにしている習慣についてご紹介します。
Contents 目次
15kgの減量から体重・体型をキープするための習慣5つ
(1)家に砂糖、小麦粉、パン、お菓子、マーガリンなど太る要素は置かない
私は10代後半からひとり暮らしをしているのですが、ダイエットをするにあたって一番に見直したのは食事です。
ダイエットを意識していた当時は春雨ダイエットやサラダダイエット、にがりダイエット、グレープフルーツダイエットなど、1~2食を上記の内容にし、一気にカロリーだけを落とす無謀なダイエットをとり入れたことがありました。
摂取カロリーが極端に減ることで確かに体重は減りますが、ストレスはもちろん、必要な栄養が不足し、一気に食べたい欲求が高まりました。また、この状態でドカ食いをしてしまうと体が吸収しやすい状態になります。さらに、栄養素のバランスが乱れることで肌はカサカサ、ニキビが悪化、胃腸炎になるなど、体も肌もボロボロになりました。
それからは1~2食のカロリー制限ではなく、日ごろ何を食べているのかを客観的に見たときに、味つけや太る食材、調味料を見直すことにしました。
その結果、砂糖や小麦粉、パン、お菓子は家に置かないようにしています。これは現在も続いています。また、自炊の際は意外と砂糖がなくても味つけは可能。外食や食べたい欲求が高まるときは小麦や麺類、パン、スイーツを食べますが、これらの食品は家に置いていないため毎日のように食べることを控えられます。
(2)スープ、野菜、肉魚、米の順番で食べること
食事の際に徹底しているのは食べる順番です。
1.スープなど汁ものを飲む
2.蒸し野菜やサラダを食べる
3.肉や魚のメイン料理を食べる
1~3と交互に4.お米を食べます。
汁ものを飲むことでお腹が膨れやすくなるので、一気に食べたり食べすぎを予防することができます。味つけは濃くしすぎないことを徹底し、丼ものや麺類などの単品料理、揚げものなどのがっつりメニューは外食などで食べることはあっても自宅では食べないことがほとんどです。揚げものや油を使うときはオリーブオイルかごま油、亜麻仁オイルをドレッシング代わりにしています。
(3)できるだけ毎日入浴して体を温める
疲れている日は早く寝たい一心でシャワーだけの日もありますが、短い時間でも入浴によって体を温めるようにしています。その日の好きな香りの入浴剤やバスソルトやエプソムソルトでミネラル浴などその日の気分で入浴を工夫しています。
でもお風呂が苦手…という人もいますよね。
私ものぼせやすいタイプで最初は入浴が嫌いでした。でも、体の冷えや足先の冷えを自覚し始めたり、セルライトや生理痛などのために入浴を始めることにしたんです。
その際工夫したことは、のぼせないために少しだけドアや窓を開けて換気するようにしました。少しずつ体が慣れてきて、入浴しながらストレッチをしたり、コロコロマッサージができるようになりました。そのため、むくみが軽減し、筋肉がほぐれて冷えが以前より改善しました。これは今でも日々の日課です。
(4)歩くときはひざを伸ばして歩く、正しい姿勢を意識する
歩くときに脚をすって歩いていませんか? 私はヒールのときもスニーカーをはくときも足首のステップを使って地面をけり、ひざを曲げないように太ももを伸ばして歩くようにしています。
ちょこちょこ歩くよりも、少し大股ぎみで歩くと太ももの裏側やお尻の筋肉も動いてストレッチやエクササイズの一環にもなりますよ。
(5)自分を甘やかしすぎない、体にとって必要なものを口にする、正しい姿勢を意識する!
ダイエットをするにしても、ダイエット成功後も現状に満足して気持ちがゆるまないように、自分を甘やかしすぎないことが大切です。お腹が空いたからといって目の前にあるものをすぐに購入したり食べることもやめました。
ストイックになりすぎず、食べてもいいときと節制するときのメリハリを持ち、食べすぎた翌日は食事や運動で調整します。
誰かのマネをして焦ったり、比較したり、ストイックになりすぎると自分のペースをくるわせてストレスになるだけですので、いろいろあるダイエット法はひとつの情報として参考にしながら自分のペースをつかむことが大事です。
ダイエットに限らず何でもそうですが、自分の体にとって必要なものを見分ける力、自分軸をしっかりと強く持つことがダイエットの成功や維持する秘訣だと思います。