ダイエット中はなるべくさけたいコンビニ食。でも、お弁当や食事を作る時間がない…という人も多いはず。そこで、コンビニ食でもダイエットができる、太りにくい食べ合わせ例を管理栄養士の伊達友美先生に教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください!
Contents 目次
【1】「カップラーメン」には海藻やビタミンをプラス
血糖値の急上昇を抑える食品や、ビタミンをプラス
カップラーメンは、血糖値が急上昇しやすい傾向が。食べるなら、血糖値の急上昇を防ぐ成分がとれる食品や、代謝を助けるミネラルを含む食品をプラスしましょう。
酢
「酢」は血糖値の上昇をゆるやかにするうえ、消化を促進したり、油分を中和する働きも。
わかめ
血糖値の急上昇を抑える食物繊維が豊富な「カットわかめは」トッピングに◎。
野菜ジュース
「野菜ジュース」は、代謝を助けるビタミンやミネラルがとれるからラーメンのおともに。
【2】サラダにはたんぱく質や温めるものを
コンビニ食の定番の生野菜サラダは、酵素はとれるものの、それだけだと体を冷やしがち。ツナやハムなどの脂肪燃焼を促すたんぱく質や、温かい汁もの、体を温める薬味などを加えて。
おろししょうが
おろししょうがは、体を温める効果大。サラダにトッピングして体脂肪を燃えやすくします。
スープ春雨
スープ春雨は、豆製のめんなのでたんぱく質が補給でき、温め効果も抜群。
ツナや卵
ツナや卵などのたんぱく質をトッピングすれば代謝の低下が防げます。
【3】「菓子パン」には野菜ジュースなどを足して
良質の油や不足した栄養をドリンクで補って
菓子パンには小麦粉や糖分、油分など太りやすい成分がいっぱい。同じ油分でも必須脂肪酸や、不足したビタミンやたんぱく質を含むドリンクを組み合わせるのがおすすめ。
野菜ジュース
野菜ジュースを組み合わせれば、代謝を促すのに必要なビタミンを補給できます。
豆乳
豆乳はたんぱく質や、体内でエネルギーになりやすい良質の油“α-リノレン酸”もとれて◎。
抹茶豆乳
抹茶豆乳なら、豆乳の成分に加えて、脂肪燃焼を促すカテキンもとれるのでベスト!
【4】「パスタ」にはたんぱく質や野菜をプラス!
小麦製品のパスタは、体を冷やして代謝を下げやすい食品。食べるときは、代謝を高めるたんぱく質がとれる食品を組み合わせて。糖質の代謝を促すビタミンがとれる野菜類もおすすめ。
シーフードサラダ
ツナやイカが入った「シーフードサラダ」なら、野菜もたんぱく質もとれます。
豚しゃぶサラダ
たんぱく質がとれる「豚しゃぶサラダ」は、さらにビタミンの補給にも!
【5】「カップ焼きそば」は冷え防止の薬味を!
体を温める薬味やたんぱく質を加えて冷えを防止
焼きそばもパスタと同じく、小麦製品なので体を冷やすメニュー。体を温める効果の高い紅しょうがやこしょう、たんぱく質をトッピングして、代謝の低下を防ぎましょう。
紅しょうが
「紅しょうが」は体を温める効果が高い食品。トッピングして燃焼を促して。
たまご
「温泉卵」や「ゆで卵」などコンビニで買える卵をのせてたんぱく質の補給を。
文/FYTTE編集部