無印良品から新発売のドレッシングシリーズ。化学調味料不使用、使い切り型のミニボトルが特徴で、トマト、にんじん、たまねぎ、レモンの4種類がありますが、どれもおいしいと評判です。今回はこのなかから、何にでも合う万能調味料の「たまねぎのドレッシング」を試してみました!
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作りたてのドレッシングのようにおいしい
無印良品から新発売のドレッシング「たまねぎのドレッシング」は、すりおろした玉ねぎに、かつお節、昆布を合わせた和風仕上げ。
原材料は玉ねぎ、醸造酢、砂糖、植物油脂、食塩、しょうゆ、かつお節、昆布、こしょうとなっていて、化学調味料なしのシンプルさです。
薄口のしょうゆベースにすりおろした玉ねぎなので、何にでも合いそうな万能ドレッシング。玉ねぎが肉や魚の臭みを消し、野菜のおいしさを引き出してくれそう。まさに頼れるドレッシングです。
ドレッシングだけで味見してみると、すりおろした玉ねぎがたっぷり入っていて、とにかく玉ねぎの存在感があります。ちょうど家庭で作りたてのドレッシングみたいです。
味ははっきりしていますが、酸っぱさとしょっぱさがやわらかいテイスト。
しょうゆは少なめで、だしのうま味が玉ねぎの甘さを引き出しているかのようです。
すりおろした玉ねぎが食材を引き立たせる
蒸した鶏肉ときゅうりのスライスにドレッシングをかけてサラダ風にしてみました。
蒸した鶏肉は特に下味はつけず、ほぼ素の状態です。
たまねぎドレッシングはキラキラとして見た目にもキレイなのですが、味のほうもバッチリ絶品。すりおろした玉ねぎが料理となじみやすく、ドレッシングの酸味が鶏肉のジューシーさを引き立ててくれます。
焼きなすもドレッシングをかけただけで、おいしさが格段にアップしました。
また焼いた肉とも相性がよく、焼肉のたれのような感覚でも使えるのでオススメです。市販の焼肉のたれよりは甘みが少ない分、ヘルシーですね。
ドレッシングは油が多かったりして、濃い味が苦手という人も多いと思いますが、これはかけたほうがスッキリ食べられます。
ドレッシングというより自家製ソースという感じで、フライパンで焼いただけ、蒸しただけの素材を格上げしておいしいひと皿に仕上げてくれますよ。
たまねぎのドレッシング 160ml 税込290円
文・写真/庄司真紀