ティーバッグタイプのコーヒーは珍しいですが、紅茶のように手軽に淹れることができて、味もドリップタイプに劣らぬおいしさ。無印良品から新登場の「オーガニック カフェインレス コーヒーバッグ」はホンジュラスの有機アラビカ豆だけを使ったレギュラーコーヒーで、カフェインを97%カットしています。さっそく、試してみました!
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好みの濃さで抽出できる本格コーヒー
自宅でコーヒーを淹れる場合、ドリップ式のコーヒーが多くなると思いますが、お湯を入れるときに粉があふれてしまったり、何回かに分けてお湯を注いだりするのが若干面倒だったりします。その点、ティーバッグタイプのコーヒーは、お湯を入れて3分待つだけ。紅茶と同じようにコーヒーを淹れることができます。
無印良品にもティーバッグタイプのレギュラーコーヒー「オーガニック カフェインレス コーヒーバッグ」が新登場! 紅茶のティーバッグよりもひとまわり大きめのコーヒーバッグで、コーヒー粉がしっかり7g入っていて、麦茶のバッグのよう。お湯に注いで3分たったら、バッグを上下に10回ほど揺らします。お湯につける時間や揺らす回数で好みの濃度を調節することもできます。
マイルドな味わいと香りが格別
コーヒーバッグのコーヒーもドリップと比べても負けず劣らず、香り高くまろやかな味わいです。もともとホンジュラスの有機アラビカ豆はマイルドな味わいと後味にさわやかな酸味があるとのことですが、やわらかく香りもよく、コーヒー豆のおいしさを感じます。
日本人の嗜好に合う飲み口のいいコーヒーです。
しかも濃さを調整できるので、薄めにしたい人はコーヒーバッグがオススメです。薄めに入れても味わいや香りがそのままおいしく、ただの薄味のコーヒーにならないのがポイントです。周囲のコーヒー党の人もコーヒー自体がとてもおいしいと絶賛していました。
初めはコーヒーバッグでもドリップでもあまり変わらないかと思っていたのですが、お湯を注げばいいだけというのは思ったよりも手軽。そして、マイルドで香り高いコーヒー豆のよさがそのまま抽出されて、風味豊かなコーヒーができ上がります。カフィンレスなので、夕食後や、すでにカフェインをとり過ぎている日にも飲みやすいですね。
マグカップの半分ほどの量ではありますが、同じコーヒーバッグで2カップ分を淹れても酸味がキツくならず、味わいも落ちることがないまま、おいしくいただくことができました。
オーガニック カフェインレス コーヒーバッグ 56g(7g×8袋) 650円(税込)
文・写真/庄司真紀