大人気のタピオカドリンク。甘くてモチモチした食感がクセになり、ドリンクバーやタピオカ商品もたくさん登場しています。でも、インナービューティー女子が気になるのがその「甘さ」。それゆえガマンしている人も多いのでは? そこで、今回は「甘いものを罪悪感なく食べたい」という人にぴったりの“ギルトフリー・タピオカドリンク”の作り方をご紹介します。
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ダイエットや健康のことを考えると、できるだけ甘味は砂糖でとりたくないもの。タピオカドリンクを作る際には砂糖を使いがちですが、その替わりに、腸内環境を整え、自然な甘みである「麹甘酒」を使うのがオススメです。
さらにタピオカパールも、タピオカ粉ではなく、腸にやさしい「葛粉」で作れば完璧な美腸ドリンクに早がわり! ぜひ、体にやさしいタピオカ風ドリンクを手作りしてみませんか。
<腸にやさしい食材>
本葛粉…葛の根から作られ、日本でとれる葛は日本人ととても相性がよい食材。整腸作用があるといわれ、腸のお掃除をしてくれるため、便秘にも下痢にもよいとされます。ただし、葛以外の原料が入っている商品も多いので、原材料に注意して葛粉100%を選びましょう。
甘酒…麹で作られる甘酒は砂糖を加えず、発酵によって生み出された自然の甘味が特徴。腸内環境を整える甘酒はビタミンB群や必須アミノ酸を豊富に含み、飲む点滴ともいわれるほど疲労回復に効果的です。
豆乳…大豆が原料の豆乳はサポニンを含み抗酸化作用があるため、アンチエイジングに役立ちます。調整豆乳は加糖されているものもあるため無調整豆乳がオススメ。豆乳は腸内環境を改善させる効果もあります
腸もキレイに! ギルトフリーで味わう「タピオカ風 甘酒ソイティー」
【材料】(1人分)
〈葛粉のタピオカ風パール〉
本葛粉(パウダー状) 10g〜 ※ティーバッグ可能
お湯 120ml
〈甘酒豆乳ティー〉
濃縮麹甘酒(砂糖不使用) 35g〜 ※粒タイプはつぶす
無調整豆乳 40g〜
紅茶 100g(葛粉タピオカの紅茶を使用)
【作り方】
(1)鍋にお湯を沸かす。
(2)別の鍋に紅茶を濃いめに煮出し、茶葉をとり除き沸騰させる。
(3)小さいボウルに葛粉を入れ(2)の紅茶(大さじ1を限度)を加え、ゴムべらでモチモチして丸められる状態になるまでしっかり混ぜる。※水分が多過ぎると丸められないので、加減しながら加える。
(4)手を水でぬらし(3)を好みの大きさに丸め、(1)の鍋に入れ半透明になるまで5分程度ゆでたら、ぬるま湯にとり出し水を切る。
(5)グラスに甘酒、豆乳、(4)のタピオカ、冷ました(2)の紅茶の残りを好みの濃さに割って注ぐ。
【ポイント】
・葛粉は必ず熱湯で溶いてください。冷たい場合、粘り気が出ないため丸められません。
・紅茶の替わりにお湯を葛粉に加えればホワイトタピオカパールになります。
・甘酒は粒がないタイプが、なめらかでおいしい口当たりになります。
・市販のタピオカパールを自宅でゆで、甘酒ソイティーにすれば、お手軽に美腸タピオカドリンクがいただけます。
大好きな甘いドリンクも手作りしてギルトフリーに。体にやさしい食材で腸も大満足だからダブルでHAPPY!!! 今日からあなたらしい“キレイ”を始めよう!