麦茶のように香ばしく、おいしいと評判の「とうもろこし茶」。食物繊維のほか、鉄分やビタミンを多く含み、美容&ダイエットによい健康茶として人気が出ています。冷え性や疲れ対策にもなるので今の季節にもうれしいお茶。無印良品からは手軽なティーバッグの「穀物のお茶 国産とうもろこし茶」が登場しています。さっそく試してみました!
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女性にうれしい「とうもろこし茶」
とうもろこし茶は麦茶のように飲みやすく、穀物茶の香ばしさが特徴のお茶です。美容意識が高い韓国では伝統的に飲まれているお茶だそう。
食物繊維や鉄分、ビタミンなどの栄養を含むので、便秘解消や疲れ対策、美肌、ビタミンEの血流をよくする働きで冷え解消にもよいなど、女性にうれしい効果が盛りだくさん。もちろん自然のものなので、効果はゆるやかですが、日常的に摂取できるのはいいですよね。ノンカフェインなので、寝る前やリラックスタイムにも飲むことができます。
香ばしくとうもろこしの甘さがおいしい
とうもろこしといえば北海道。無印良品の「穀物のお茶 国産とうもろこし茶」は、甘く香ばしい北海道産のとうもろこしを焙煎機でじっくり煎り揚げ、香ばしさを引き出しています。
三角のティーバッグに粒々のとうもろこし茶が入っていて、穀物を焙煎した甘い香りがしてきます。沸騰したお湯で淹れると素材のうま味が出ておいしいとのことで、熱湯で淹れてみました。
熱湯のほうが抽出が早く、ティーバッグから栄養分がジュワッと出てきます。ふたをして3分蒸らすと、香ばしい香りが出て飲みごろになります。
評判通り、麦茶のようにクセがなく飲みやすい味わいです。子どもから大人まで好き嫌いがなさそう。麦茶よりは甘さが強く、ちょうど少し甘めのポップコーン風味といってもいいような味わい。冷めてもおいしくゴクゴクっと飲めてしまいます。
甘いといっても穀物のやさしい甘さで、後味はスッキリ。おいしそうな香ばしさも穀物茶ならではで、食事とも相性がよいお茶です。
とうもろこし茶は鍋で作る煮出しタイプが多く、ティーバッグの場合は抽出する際は熱湯を使うことが、おいしく淹れるポイントです。ポットのお湯だと味と香ばしさが薄くなり、おいしさが半減してしまいます。ぜひ、濃いめに淹れるようにして飲んでみてくださいね。
無印良品「穀物のお茶 国産とうもろこし茶」 28g(2.8g×10袋) 税込290円
文・写真/庄司真紀