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CATEGORY : フィットネス |ヨガ

女性のパワースポット“膣”にアプローチ! 下半身を鍛える「膣ヨガ」で代謝アップ&脂肪燃焼!

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前後キックの画像

自宅で過ごす時間が増えるにつれ、減っていくのが運動量。その影響は、体重オーバーとなって体型や数字に表れることに…。大人の女性の悩みを解決し、心と体に潤いをもたらす「膣ヨガ」を紹介する今シリーズ。今回は、ダイエットに効くポーズを、考案者であるセラピスト&インストラクターの鈴木まり先生に教えてもらいました!

監修 : 鈴木 まり (日本女性ヘルスケア協会長)

日本女性ヘルスケア協会長。株式会社ロサ代表取締役。ジョホレッチ(R)開発者。日本アーユルヴェーダ学会員。アーユルヴェーダマイスター(日本セラピスト&マイスター協会認定)。国際薬膳師。アーユルヴェーダサロンROSAにてセラピスト、心理カウンセラー、六本木スタジオではインストラクターとして活躍。クライアントは国内外だけでなく、NYやドバイなど海外にも多く1万を超え、80%以上のリピート率を誇る。書籍、コラム執筆、雑誌監修、著名人やタレントへのプライベート指導も行っている。
https://www.youtube.com/channel/UC49Yi6hbByRbSNZSLrwjHHQ

Contents 目次

膣を締め、体幹&下半身を鍛えて代謝UP

前後キック(後ろ)の正面の画像

前後キック(後ろ)の背面の画像

「膣ヨガ」とは、膣への意識を高めてヨガを行うことで、女性ならではの悩みを一挙に解決するという鈴木まり先生考案のオリジナルメソッドです。

「ダイエットを効果的かつ、効率的に行うには、人間の体の筋肉の約70%が集中するといわれる下半身の筋肉を鍛えることがポイントです」と鈴木先生。

膣ヨガは「お尻と膣を締める」「体を揺らす」「ねじる」「伸ばしきる」の4つの動きを中心にポーズが展開されますが、今回は「お尻と膣を締める」動きをベースに、下半身の筋肉を鍛えて代謝を上げるポーズをご紹介。

「お尻と膣を締めると、自然と体幹に力が入ります。下半身を鍛える膣ヨガポーズを行うと、下半身+体幹の筋肉を同時に強化することができるため、ダイエット効果がより高まります」(鈴木先生)

では、さっそく始めてみましょう!

下半身を強化し、ダイエットにも効果的な「膣締めスクワット」を動画でチェック!

スクワットをしながらお尻と膣を締めることで、太もも、お尻、お腹の筋肉を強化します。省スペースでできるワークなので、仕事や家事の合間など、思いついたタイミングでトライしてみて。

肩幅に開いて立つ画像

〈1〉両脚を肩幅に開いて立ち、つま先を正面に向ける。

スクワットスクショ画像

〈2〉お尻と膣を締めて、上半身が前に倒れない程度に、重心をゆっくり真下に降ろしていく。ふくらはぎと、足首上辺りのすねのところに響く感じを得ながら、鼻から息を吸い、口から息を吐く呼吸を5回くり返して〈1〉に戻る。これを10〜15回行う。

息を吐くときに、お尻と膣に力を入れるのがポイントです。お腹の大きい人や体力に自信のない人はテーブルの前で行い、姿勢が不安定になったら、テーブルに手をついて体を支えて。

代謝を促し、便秘解消にもつながる「前後キック&赤ちゃんのポーズ」を動画でチェック!

横になった姿勢で「前後キック」と「赤ちゃんのポーズ」の2ポーズを行います。「前後キック」では、前キックのときに腹筋、後ろキックのときにお尻の筋肉を強化。また、グラつきやすい上半身を安定させて保つことで体幹の筋肉が使われ、代謝を促します。「赤ちゃんのポーズ」では、腹筋に力を入れながら股関節を開放し、下半身の血流を促進。また、ふくらはぎを伸ばすことで、消化器系の経絡が刺激され、便秘解消にも役立ちます。

前後キック

横になっているスクショ画像

〈1〉左わき腹を下にして、涅槃(ねはん)像のように横に寝る。

前にキックしているスチール画像

〈2〉左手で頭を支え、右手は胸の前においてバランスをとり、体を支える。腹筋に力を入れ、息を吐きながら床と平行になるように右ひざを胸に近づけるように前にキック。

後ろにキックしているスチール画像

〈3〉次に、息を吸いながら、かかとで空気を押すように後ろへキック。お尻と膣を締めて前ももを伸ばす。これを5回くり返し、反対側も同様に。

赤ちゃんのポーズ

足裏を天井に向けている画像

〈1〉あお向けになり、両ひざを立てる。両ひざを曲げて胸に近づけ、足裏を天井に向ける。

足の親指をつかんでいるスクショ画像

〈2〉足の親指を手の人さし指と中指でフックするようにつかみ、足の親指を顔のほうに向けて、ふくらはぎを伸ばす。

開脚してひじをひざの内側に入れているスチール画像

〈3〉開脚しながら、手でつかんだ足の親指を手前に引っ張り、ひじをひざの内側に入れて鼻から息を吸い、口から吐く呼吸を6回くり返す。

「膣締めスクワット」「前後キック&赤ちゃんのポーズ」を試してみて、いかがでしたか? 一見、簡単そうに見えますが、実際に試してみると、筋肉がしっかり使われることを実感できます。ぜひ、日常生活にとり入れて基礎代謝を高め、脂肪が燃えやすい体を目指しましょう。

撮影/山上忠  取材・文/野口美奈子  動画編集/しぶちこ
【参考書籍】
『心とカラダをON&OFF! 膣ヨガ』(宝島社)

書影画像

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