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CATEGORY : フィットネス |トレーニング
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【ダイエットチョイス!】歩くときに、どこに重心をかけておくのが〇?~EICO式ダイエットのコツ(115)~
Contents 目次
A 両足の親指のつけ根
ナイスチョイス!
両足の親指のつけ根は正解です。もっとくわしく言うと、歩くとき、かかとの内側から、足裏の外側を通って拇指球(親指のつけ根のふくらんだ部分)へと、重心が移動していきます。
B 土踏まず
バッドチョイス!
地面についていない場所なので、ここに意識がいくことはありません。
Cかかと
イマイチチョイス!
立つだけであればかかと重心も悪くありません。ただ、歩いて前に進むときにも、かかとにばかり重心をかけていると、それがクセになってしまい、裏ももが使いにくくなってしまいます。また、猫背にもなりやすくなります。
【両足の親指のつけ根に重心を置くのがよい理由】
人間は、裸足で床に立つと、かかとに体重がかかりやすいと言われています。その結果、猫背になりやすいのです。理想は、両足の親指のつけ根からかかとへの内側に重心があること。つまり、重心は前、そして内側を意識することが大切です。
これを意識しづらい場合は、足指と拇指球のところに丸めたタオルを置き、そこに足の前半分くらいを乗せてみてください。少し前傾姿勢になることで、胸が開き、腹筋が使えるようになり、姿勢がよくなります。
また、ダイエットスリッパとして流行った「かかとなしスリッパ」を活用したり、100円ショップなどで売っている、ペディキュア用の足指を開くグッズをはさんで歩いてみたりするのもオススメです。自然と重心が前にいき、親指のつけ根の重心を意識できます。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ