大きなチャレンジを超えて、新たなチャレンジを迎えよう

“New Chapter／新しい区切りとなる時期”

あっという間に2021年も年末に入り、残りわずか。
皆さんにとって2021年はどんな一年でしたか？

１日も早くコロナが終息するようにと願いながら始まった2021年。クリスマス前には確実にコロナが終息し日本とハワイを自由に行き来できていると思っていたけれども残念ながら未だに日本とハワイとはとても遠いまま…。

私にとって2021年は想像もしていなかったことがたくさん起き、精神的にも身体的にもチャレンジ＆変化多き一年でした。
そんな中でも、年末に母になるという大きな変化と共に新たなチャプターを迎えています。

はじめての赤ちゃんで母として右も左もわらない中、病気という大きなチャレンジがあり、新たなチャプターのスタートは凸凹道。

ホルモンバランスが不安定な中、睡眠不足、そして病気と戦う赤ちゃんの24時間ケア。正直言って今が人生の中でいちばん大きなチャレンジです。でもチャレンジングな毎日の中には大きな歓びもあり、赤ちゃんの笑顔を１回見られるだけですべての苦労を忘れるほどうれしくなります。日々ほとんどの時間をバランスボールの上で赤ちゃんを抱っこしてバウンシングして過ごしていると孤独に感じ、先のことが不安になったりするけれども、何事も新しいことは慣れるまで大変でも慣れてくると少しラクになってくるから大丈夫！　と自分に言い聞かせています。

ヨガのように、最初はとても硬かったハムストリングが、ヨガを行なっているうちに少しずつ伸びてきて最後にはハムストリングだけではなく、体のほかの部分にもいい影響が出てやわらかくなった！　ということを経験した人も少なくはないでしょう。

何事も練習あるのみ。
何事もあせらず１日、１日努力をしていれば必ずその努力が報われる日が来るはず。

ときには１歩進み、２歩下がっているように感じるかもしれないけれども足を止めずに前に進むことによって”今”に慣れてきて余裕が出てくる。少しでもいいから前進をすること、足を止めないことが大切！　このNew Chapterを快くスタートするにはまず体を動かそう！　体を動かすと血流がよくなり、頭も身体も気持ちも向上されます。

しばらく体を動かしていない私。最後にちゃんとヨガをしたのはお腹が大きくなる約半年前でした。自分の赤ちゃんのためにもしっかりと自分のケアをして自分のベストをgiveできるようにしないと。

基本に戻る。という意味も込めてNew Chapter初ヨガに選んだのはこのシークエンス（動きの流れ）！

１.まず腰幅に立ち息を吸うと同時に両手を上へと伸ばします。できる人は二の腕を耳に軽く押し両手をくっつけます。

２.次の吐く呼吸で両手を横に開きながら背骨を前へと伸ばし、しっかりと深い前屈。

３.しっかりと両手を地面につけたら両脚をうしろへと伸ばし腕立て伏せの状態になります。

４.腕立て伏せの状態になったら、次にゆっくりと体をおろして、次の吸う呼吸で肩を前〜上〜うしろ〜下へとぐるっと回しながら胸を前から上へとアーチさせます。このときにできるだけ脚の力を使って胸を上へと持ち上げて。

５.次にゆっくりとお尻を空に持ち上げ、両手で地面を前へとプッシュしながらお尻はうしろへプッシュ。できる人はかかとを地面に下ろします。この状態でゆっくりと１回深呼吸。

６.次の吸う息で両脚を両手の位置へと移動させて背骨を前へ伸ばします。

７.吐きながら上半身を足へと寄せて首をだらんとリラックスさせます。

次の吸う呼吸で両ひざを軽く曲げてゆっくりと両手を横に広げながら上へと持っていきます。（１のポーズに戻ります）
頭上で両手を合わせたら吐きながら手をお腹まで下ろします。
これを４回ゆっくりとていねいに行います。

ヨガのベーシックに戻って、自分の体も心もしっかりとケア！

ぜひ皆さんも軽くでもいいのでこのシークエンスを行なってヘルシーに軽い心＆体と共に新年を迎えて下さい！

皆さんにとって2022年が歓びと愛に満ちあふれる１年でありますように。。

※写真は本人によるもの。