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【日常生活での3つのやせポイント】
また、櫻田さんに日常生活のなかで意識したい、やせポイントも教えていただきました。
<1>座るときは骨盤を立て、体幹を刺激!
椅子の座面に対して骨盤を垂直に立てるように座り、お腹を引き上げることで体幹が鍛えられます。
これはNG(写真左)…骨盤が後ろに倒れると、背中が丸まり、猫背になりやすい。
これがOK(写真右)…骨盤をまっすぐに立てることで背すじが伸び、体幹を強化。胸も開きやすくなる。
<2>階段を上るときはつま先立ちで脚&お尻を引き締め
前に出す脚の足裏半分を階段にのせ、つま先立ちをするように足先にグーッと体重をのせる。
ふくらはぎや太ももの後ろ側が引き締まり、お尻もキュッと上がる。
<3>ガードルに頼らず、筋力をつける
上向きヒップを目指して、ガードルをはく人も多いかもしれませんが、実は逆効果。とくに、硬いガードルをはくと、ガードルが体の支えとなり、お腹やお尻の筋肉を使わなくなるため筋力が低下。お尻が垂れやすくなります。ヒップアップ&下半身やせには、腹筋、臀筋(でんきん)をできるだけ使うことが大切。
【「In Show ウォーク」でやせた!体験者の声】
実際に、「In Show ウォーク」を続ける効果とは? 櫻田さんの指導を受ける体験者のみなさんに教えていただきました。
「ウォーキング法を教わる前は、足だけに力を入れて歩いていたため、お尻も太もももたくましかったんです。正しい歩き方を教わり、腹筋を使って歩くようになってからウエストが引き締まり、お尻と太ももが小さく、細くなりました!
また肩の位置と腕の振りを意識することで二の腕も細くなりました。体が変わると、食事にも自然と気を使うようになり、56kgあった体重がウォーキングを始めて約1年後には47kgに。歩くことは全身運動であること、そして30代でも体を変えることができることを実感しました」(Kさん)
「自分の歩き方のクセや筋力の弱い部分を知るきっかけになり、ふだんから歩き方や姿勢を意識するようになりました。櫻田先生の教室に通い、美意識の高い方々に囲まれたおかげもあり、半年ほどで約10kgやせることができました!」(Iさん)
「体重が63kgを超えてしまったときに、千晶先生の教室に通い始めました。最初の3か月は教室で教えていただいた基礎の動きを毎日自宅で15〜20分続け、3kg体重減。1年で10kg以上やせました。男らしい歩き方も、かなり改善され、後ろ姿でナンパされたことも(笑)」(Nさん)
ほかにも、なんと「In Show ウォーク」を日常生活に意識してとり入れたことで、24kgの減量に成功した人もいるのだとか!
「歩くことは、特別なことではなく、誰もが毎日行っていること」と、櫻田さん。その日常的な動作の姿勢を正し、筋肉を意識して歩く「In Show ウォーク」を続けることで、あこがれの美脚&美ボディに近づくことができます。今日から、さっそく試してみて!
文/野口美奈子 撮影/我妻慶一