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【不安や意欲の低下、イライラ】女性特有の不調を感じるときに「気持ちを前向きにする」ストレッチ
春は、寒暖差によって自律神経のバランスが乱れやすい季節。そのため、心身のゆらぎが大きくなる人も少なくありません。ホルモンバランスの変動によって不安や意欲の低下、イライラなどといった不調を感じるときはありませんか? 今回は女性特有の不調を感じるときに行いたいストレッチを、ヨガインストラクターの高木沙織さんに教えてもらいました。
Contents 目次
気持ちを前向きにする効果大!心の不調を感じたら行いたいストレッチ
こんにちは!
ライターでヨガインストラクターの高木沙織です。
過ぎし3月8日は、「国際女性デー(International Women’s Day)」でしたね。
国際女性デーは、1975年に国連が制定した記念日。世界中で女性たちの功績を祝福し、ジェンダー平等について考えるイベントが開かれるだけでなく、女性の健康にフォーカスした取り組みなども注目を集めています。
そこで今回は、“女性の心と体の健康”をテーマに、ホルモンバランスの変動によって不安や意欲の低下、イライラなどといった不調を感じるときにおすすめのストレッチをご紹介していきます。
それでは早速、ストレッチを始めていきましょう。
ストレッチ1
1.あぐらの姿勢で座ります。骨盤を立て、左右の座骨(お尻の下のほうにあるとがった骨)に均等に体重を乗せましょう。
2.姿勢を整えたら、骨盤をまわします。上体で、大きな円を描くように体を動かすと◎! 自分の体の重さを使って、自然に骨盤まわりをゆるめていきます。右まわり・左まわりともに10回を目安に行いましょう。
目的:骨盤まわりの筋肉のこり固まりをほぐし、婦人科系臓器が位置する骨盤内の血流をよくする。
ストレッチ2
1.足をそろえて立ち、胸の前で手のひら同士を合わせます。両方の肩を外側にまわし、胸を開きましょう。下腹部に力を入れたら、足裏でしっかりと地面を感じます。
2.【息を吸って】肩甲骨の動きを意識しながら両腕を体の横に開き、大きくまわして頭上で合掌します。胸を軽く突き出し、背中をカーブさせたら目線を上げましょう。
3.【息を吐いて】手のひら同士を合わせたまま胸の前に下ろし、1の姿勢に戻ります。
4.【息を吐いて】息を吐き続けながら、前屈していきます。股関節から体を折り曲げ、背骨をゆるやかに動かしましょう。
5.両手を足の横について頭を下に向けたら、呼吸を5回くり返します。かかとの真上に股関節がくるとgood! 脚の伸びがツラい場合は、ひざを軽く曲げてもOK。
上体を起こして1の姿勢に戻ったら、同じ動きを3~5回ほどくり返します。
目的1:自律神経とホルモンバランスは関係が大! 背骨(自律神経の通り道)をゆるやかに動かして、自律神経の乱れやリズムにアプローチ。
目的2:精神的なストレスを受けると、筋肉が緊張しやすい肩甲骨まわりを動かす。
また、ストレッチ2では、胸を開いて呼吸を深めること・目線を上げることでも、さらに気持ちを前向きにする効果に期待できます。
春は、寒暖差によって自律神経のバランスが乱れやすい季節。そのため、ほかの季節と比べると、心身のゆらぎが大きくなる人も少なくありません。
「気持ちが落ち込み気味…」そんなときは、ムリをせずにゆるゆるとストレッチをとり入れてみるといいでしょう。
*写真は本人によるもの
【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン