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侮るなかれ、テニスボール! 1つあるだけで足の疲れ、肩こりケアが劇的に効果アップ #Omezaトーク
以前にこのコラムで、テニスボールを踏んで足裏をゴリゴリするだけで、足の疲れやむくみがかなりとれるという話をしたのですが、今回はテニスボールによる肩こりケアのお話です。テニスボールがリリースやストレッチに役立つことは知っていたものの、正直、こんなに体のケアに効果的だとは思っていなかったため、いまさらならながら目からウロコ状態。やはり、実践あるのみですね!
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ピラティスの先生に「自宅で簡単にできるからオススメですよ」と教えてもらったのをきっかけに、挑戦してみたテニスボールでのストレッチ。ボールを足裏で踏んで、ゴリゴリ動かすだけなので超簡単にできるうえ、やってみると、これが予想以上に効果あり! 足の疲れやむくみがかなり改善したんです。簡単なので、三日坊主になりがちな私にしては珍しく習慣化に成功した方法です。
知識としてテニスボールがリリースなどに活用できることは知ってしましたが、何事もまずは1回やってみることの大切さを実感したエピソードです。
さて、そんな私のここ最近の悩みといえば、頑固な肩こり。肩こりって、自分の手でもんでもやっぱり物足りないんですよね…。そこで、テニスボールの登場です。
FYTTEの記事をおさらいして、パーソナルトレーナー・KAORU先生の「リセットストレッチ」を参考にいま挑戦しているのが、次の2つです。
① 片手でテニスボールを持ち、鎖骨下あたりをなぞるようにボールを転がし、10~15往復。反対側も同様に行う。
こりかたまっている鎖骨まわりの筋肉をほぐせるので、巻き肩の人にぴったり。私も巻き肩なので、リリースしていくと胸が開く感じがします。
そして次は肩甲骨の内側、肩こりの人が自分で肩をもむ際にちょうど手を当てる部分(画像参照)をリリースする方法です。
② 左右の肩甲骨の内側にテニスボールを10回ほど転がして、この部分のこりをほぐす。
アプローチするのは、首の骨と肩甲骨をつなぐ肩甲挙筋(けんこうきょきん)の起点となる部分。肩甲骨の内側がほぐれると、首も伸びやすくなるそうです。
私の場合は、まさにここがつらいポイント。テニスボールでゴリゴリするだけで、自分で行う手もみとは比較にならないほど、かなりスッキリします。
とにかく、テニスボール1つあるだけで、こんなにセルフケアが効果的にできるなんて驚き。今回、紹介したリリースやストレッチをもっと詳しく知りたい人は、文章下の関連記事「リセットストレッチ」を見て、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
(編集 kico)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。