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「血糖値対策」運動を習慣にするならどっちが効果的? 「週2〜3」または「週末にまとめて」
血糖値ケアのために運動を始めようと思ったとき、気になるのが「どれくらいの頻度で行うべきか」ということです。「忙しいから、週末にまとめてしっかり動く派」という人もいれば、「少しずつでも週に数回に分けて行う派」という人もいるでしょう。今回は内科医・糖尿病専門医の澤口達也先生に、運動を習慣化するうえでどちらがより血糖値対策に効果的なのか、判定していただきました! 個々のライフスタイルに合わせたムリのないとり入れ方もご紹介します。
Contents 目次
「血糖値対策」運動を習慣にするならどっちが効果的? 「週2~3日程度」または「週末にしっかり」
日常的に血糖値をコントロールするためには、どのようなペースで運動を続けるのがよいのでしょうか。澤口先生による★5段階評価と判定理由を見ていきましょう!
「週2~3日程度」は、【星5】

血糖値対策としてより高い効果が期待できるのは、運動を数日に分けてこまめに行う「週2~3日程度」のペースです。
運動の間隔を空けないことがカギ
血糖値対策では、「日常的に血糖値が高い状態が続いてしまうこと」を避けるのがとても大切です。運動と運動の間隔が空きすぎてしまうと、その間に血糖値が高い時間が増えてしまいます。
週に2~3回ほど小分けにして運動を行うことで、上がろうとする血糖値をこまめに抑え込むことができます。トータルで見ても、血液中の糖分を安定して低く保ちやすくなります。一般的な医療ガイドラインでも、有酸素運動であれば「1週間に合計150分以上」を週3回以上に分けて行うことが推奨されています。
血糖値をこまめに下げる機会を作るという意味で、週3日のペースはまさに理想的と言えます。
「週末にしっかり」は、【星3】

1回の運動量を増やして週末にまとめて行う方法は、週2~3日と比べると間隔が空いてしまうため星3という評価になります。
「やらない」よりも週末しっかり動くほうが断然よい! という評価で星3ですが、「平日は仕事が忙しくてどうしても運動する時間がとれない」という人が、週末だけでもしっかり体を動かすことは非常にすばらしいことです。何もしないよりは、週末だけでも運動量を確保するほうが確実に血糖値ケアにつながります。
最初から「絶対に週2~3日やらなきゃ!」とムリな目標を立ててしまうと、最初のうちはがんばれても、雨が降ったり寒くなったりしたタイミングでパタリとやめてしまう人が少なくありません。運動は「完璧な頻度で行うこと」よりも、「途切れさせずに長く続けること」のほうがはるかに重要です。
澤口先生より、運動習慣化のアドバイス
「血糖値対策のために運動を習慣化したい」と思ったとき、澤口先生が実際の診療で患者さんにお伝えしている大切なポイントは以下の通りです。
まずは「週1日」や「週末だけ」からスタートしてOK!
最初から理想の「週2~3日」を目指してザセツしてしまうよりは、まずは週1日や週末だけの運動から始めてみましょう。少しずつ体を動かすことに慣れていくのがいちばんの近道です。
余裕が出てきたら少しずつ回数を増やしてみる
週末の運動が習慣になって時間や体力に余裕が生まれてきたら、「平日の夜に少し散歩してみようかな」というように、徐々に回数や量を増やしていくのが理想的なステップアップです。
自分のライフスタイルに「フィットする方法」を選ぶ
仕事や家庭の都合は人それぞれ違います。自分の生活リズムにムリなく組み込めるスタイルを選び、楽しく、細く長く続けていくことをいちばんに考えましょう!
取材・文/FYTTE編集部



