大人になってから夢を語ることがなくなったなぁと寂しく思うことはありませんか? ハワイではいくつになっても、みんなキラキラと夢を熱く語るのだそう。
今回は夢を持つことの大切さ、それを実現するための方法、そこに導くためのヨガのポーズをアンジェラ・磨紀・バーノンさんに教えていただきました。
Contents 目次
Hawaiiの人たちは、夢を熱く語る
”Find your dream!”
私が今テーマにしているのが「夢」です。
日々の生活の中で数々の選択肢があるなか、どの選択をすれば自分の進みたい道に進めるのか、と夢を持つことで自分の目的や目標が明確になり、今やるべきことや進む道がはっきりとしてきます。同時に、夢を持つことでやる気が生まれ何か壁にぶつかってもそれを乗り越えるがんばりをくれます。
夢を持っている人は内側から輝いています。
夢を持ち、その夢を実現できるように目標をつくり毎日をフルにenjoyしましょう!
日本とHawaiiを行き来する生活をしていると、お互いの国の違いやそれぞれの国の素晴らしいところを発見できます。
その中で発見した1つの違い、それは『夢を持つ』ということ。
日本の人に「夢は何ですか?」と聞くと多くの人が、「そんなことは考えたこともありません」と答えます。
同様にHawaiiの人に「夢は何ですか?」と聞くと多くの人が次から次へと夢を語ります。
Hawaiiの人々は、年間を通して暖かい気候、自然が豊富な環境、オープンマインドな教え、目的を大切にするという文化のなかで育つことで「夢」というのがとても身近なものになるのでしょう。
何歳からもOK! 夢を具体化するための方法
ではまず自分の夢は何か考えてみましょう。
もし何でもできる! 無限の可能性があるとしたら何をしたいですか?
多くの日本の人は、まず何でもできる/無限の可能性というところでつまずいてしまいます。
なので、自分でまず無限の可能性というものを信じるところから始めます。
頭の中で、これをするにはお金がたくさん必要で、でもお金が無いからムリ。とか、これをするには今は時間がないからまずムリ。など、どうしても自分の頭の中でリミットをつくってしまいます。
なので、無限の可能性の中でできるとしたら、何をしたいかを自分に聞きます。
そしてその夢をできるだけ具体的にしていきます。
それを書き出すことができたら次に目標を書き出していきます。夢を現実のものとするには今何ができるのか? 小さなステップでもそれがいつかは大きなステップとなるかもしれません。何でもいいです。自分が夢を現実化するのに今からできることを書き出してそこにタイムリミットをつけ加えます。
例:自分でカフェを開きたい!
まずその夢を具体的にしていくために、自分で自分に
どんなカフェなのか?
何を提供したいのか?
お客様にどんな気持ちになってもらいたいのか?
お店の場所、雰囲気、料理、コンセプトを考えます。
夢が具体的に明確になってきたら次は目標を書き出します。
目標:今から6か月の間で場所探し。料理のお勉強。資金づくり。
こちらも具体的にしていきます。
という風に夢と目標を紙に書き出し、それを常に見えるところに貼って/書いておきます。
自分で何かちょっとくじけそうなことがあったとき、道に迷いそうになったとき、人生の選択をしなくてはいけないときなどにこの紙を見ることで元気が出てきたり、選択の決断をヘルプしてくれたり、新しいことにチャレンジする勇気をくれたり、きっと自分の人生がよい方向に進むお手伝いをしてくれるでしょう。
では次に、今日は気持ちが向上する簡単なポーズを紹介したいと思います。