1年半で40㎏のダイエットに成功した、ダイエットインスタグラマーMarty(マーティー)さん。どんなダイエット法でここまでのぺたんこお腹を手に入れることができたのか、パーソナルトレーナーの柴田勇気さんが監修するお腹やせに効果的なドローインを教えていただきました。
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妊婦と間違えられるほどの、ぽっこり太鼓腹だった過去
89.9㎏の体重をわずか1年半で40㎏減らした、ダイエットインスタグラマー・Marty(マーティー)さん。
インスタグラムで公表している過去の写真と今のお腹を比べてみると、まるで別人のようなすっきり感! 以前は見事なぽっこりお腹でしたが、今はくびれがバッチリある美ボディです。
ところが、ご本人いわく「ダイエットを始める前は、パーンというハリのあるお腹でした!」とのこと。
「食べてなくても常に満腹って感じのお腹で、サンタクロース…?みたいな(笑)。常に妊娠8か月状態のお腹でした。90㎏近くまで太っていたころは結婚していたこともあり、『あれ、おめでた? いつ出産?』なんて聞かれて、『いや、これ全部脂肪です!』って否定しているのが大変でした。あんまりお腹がポッコリしているので『お母さん、私これ病気と違うかな?』と聞いてしまったこともあります。もちろん私の場合、全部ぜい肉ですけどね(笑)!」と、Martyさん。
89.9㎏まで増えると、履けるボトムも限られてきます。
「太ると、だいたいみなさん、ゴムのスカートですよね? ズボンは股ずれもするからキツイし…。でもそのスカート姿が最悪なんです。おへそから下にドーンとぜい肉が乗っかっているから、ゴムのスカートを履くと、まるでチマチョゴリ(注:韓国の民族衣装)やウエディングドレスみたいにスカートがバーーーッと広がるんですよ。だからよけいにお腹のデカさが強調されてしまうんです。くびれなんかない、もう筒ですよ、筒!(笑) だから私が好んでいたのが、長めのトップスでお腹を隠し、伸縮性のスタイル。もう必死でしたね」とMartyさん。
今まで取り入れてきた食事やエクササイズはさまざまですが、今回はMartyさんのビジネスパートナーでもある、パーソナルトレーナーの柴田勇気さんに、家でもできるお腹やせエクササイズを教えていただきました!
お腹やせには「ドローイン」が有効!
Martyさんを指導している、パーソナルトレーナーの柴田勇気さんによれば「内臓を格納し、衝撃や寒さから守るという大切な役割を持つお腹まわりは、そもそも脂肪がつきやすいパーツです。そのため、食べ過ぎなどで太れば、自然とぽっこりしたお腹になってしまいます。しかし、ぜい肉がつきやすいパーツでもある反面、食事や運動に気を配れば落ちやすい場所でもあるので、食事内容を見直しながら、運動を取り入れていきましょう」とのこと。
また、お腹やせに効果的な運動といえば、真っ先に腹筋を思い出しますが、それはあまり有効ではないそうです。
「お腹やせには『腹筋がいい』と思われがちなのですが、腹筋だけをしても、お腹の表面にある表層筋しか効かせられないので、やせることは難しいです。食べ過ぎや食事内容に気をつけながら、お腹の奥のインナーマッスルに効かせる『ドローイン』を取り入れたエクササイズなら、効率よくお腹やせができますよ」(柴田さん)
続いて、お腹のぜい肉にアプローチする「ドローイン」の正しいやり方をご紹介します。