「寒くなると動きたくない」「温かい季節に比べて運動量が減る」「代謝が落ちて汗が出にくい」にも関わらず、「しっかり食べている」「食べる量が増えている」なんてことありませんか。今回はエステティシャンである筆者が「ながらストレッチ」をとり入れながら冬太りを予防する方法をご紹介します。
Contents 目次
「ながらストレッチ」を日常生活にとり入れよう!
冬になると気になるのが冬太り…。
・寒くなると動きたくない
・足先や手先、体の芯から冷えている
・暖かい季節に比べて運動量が減る
・汗が出にくくなっている
にも関わらず、
・食べる量は変わっていない
・食べる量が増えている
なんてことはありませんか?
寒い季節になると気温の低下によって体が冷えやすくなるだけではなく、運動不足になりがちになり、筋肉の活動が低下すると体の冷えやむくみを感じやすくなったり、汗が出ずらくなります。
脂肪の燃焼力が低下しているのに、食べる量が増えると燃焼スピードが追いつかず、脂肪として体に蓄積し、冬太りになることが多いです。
そんな寒い時期は日常生活、自宅でもできる、ながらストレッチをとり入れて少しでも体を動かしましょう。
(1)テレビを見ながら股関節をストレッチ
床にあお向けに寝ます。右脚のひざを曲げて胸に近づけ、両手でひざを抱え、30秒キープします。
左脚も同じようにひざを曲げて胸に近づけ、両手でひざを抱え、30秒キープします。
左右の脚を交互に30秒を2セット行い、股関節を動かしながら、お尻の筋肉(大臀筋)をほぐします。
(2)テレビをみながら太ももストレッチ
うつ伏せに寝転びます。右脚を曲げ、脚の甲を手で引っ張り、足の裏をお尻に近づけて15秒キープします。左脚も同じように曲げて、足の甲を手で引っ張り、足の裏をお尻に近づけて15秒キープします。
左右の脚を交互に15秒を2セット行い、太もも前の筋肉をしっかりほぐします。
(3)歯磨きしながら肩甲骨ストレッチ
壁に背中をつけて、右腕をまっすぐ伸ばして、壁に手の甲をつけて10秒キープします。そのまま腕を真横に伸ばし、10秒キープします。腕を真下におろし、胸を開き、肩を少し下げて10秒キープします。
左側も同じように、壁に背中をつけ、左腕をまっすぐ伸ばして、壁に手の甲をつけて10秒キープします。そのまま腕を真横に伸ばし、10秒キープします。腕を真下におろし、胸を開き、肩を少し下げて10秒キープします。
歯磨きをしている間、交互に2セットずつくり返し、肩甲骨を動かしましょう。
ほかにも、
・ひざ裏をまっすぐ伸ばして前屈を行い、太もも裏〜ふくらはぎを伸ばす
・テレビをみながらV字バランスを行なって腹筋を引き締める
・座りながら、腹筋をグッと引き締めてウエストひねりをする
このように、家の中で何かをしながらでもできる、ストレッチがたくさんあります。寒いからといって家にこもってただボーッとしたり、ゴロゴロするのではなく、ながらストレッチで体を動かして冬太り対策をとり入れてみてはいかがですか?