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胸元のシルエットを美しく整えたいなら、鍛えるべきパーツは「大胸筋」。大胸筋を鍛えることで胸もとをふっくらとさせ、若々しい印象を与えてくれます。今回はモデルでパーソナルトレーナーの八木知美さんに、100均で購入できるフィットネスボールを使って、美バスト効果のあるエクササイズを教えてもらいました。
- 監修
- 八木 知美
フィットネスボールを使った「チェストフライ」で大胸筋を鍛える!
今回は、100円ショップで購入できる「フィットネスボール」を使用します(販売価格:500円+税)。一般的なバランスボールよりやや小さめのサイズ感ですが、さまざまなトレーニングで使用することができます。
●このエクササイズで鍛えられる筋肉
前胸部から上腕にかけてある大胸筋は、肩関節を内転、内旋する動作を支える筋肉です。女性のバストを支える土台となる位置にあるため、大胸筋を鍛えることで胸もとのシルエットを美しく整える効果があります。
「デコルテ周りにボリュームがなく、『胸もとの開いた服を着たときに貧相に見えてしまう』などの悩みを抱えた人におすすめです。また、デコルテ周りを動かすことで首から鎖骨のリンパが流れて、鎖骨をすっきり見せてくれますよ」(八木さん)
●「チェストフライ」のやり方
(1)
ボールに背中をつけてあお向けになり、両手を左右に開きます。脚は肩幅に開き、肩甲骨の真下にボールがあるイメージで行いましょう。
(2)
肩からひざまでまっすぐになるよう姿勢を保ち、ゆっくりと両手を上へ閉じたあと、同じスピードで(1)のポジションへと戻しましょう。
<これはNG!>
・お腹がVの字になり、腰が下がってしまう。
腰とお尻をしっかり上げてテーブルのようにまっすぐ平らに保つことがポイントです。手は「ぐー」の状態で行うとより力を意識できるのでおすすめ。余裕がある人はダンベルや水の入ったペットボトルを両手に持って行ってもOKです。
不安定なボールの上にあお向けになっただけでも、体幹や腹筋を使っているのを実感できるはず。「チェストフライ」のエクササイズを習慣づけて、ふっくらとした胸もとと、スッキリした鎖骨をゲットしましょう!
撮影/山上忠 ヘア&メイク/斎藤節子 取材・文/佐藤有香 イラスト/丸口洋平
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八木 知美
女性専用パーソナルトレーニングサービス『Torana Body Making』の監修者兼トレーナー。モデル、イベントのMC、情報番組のキャスターとして活躍。その後、全米ヨガアライアンスのプログラムを学び、シドニーのフットネス専門学校でCertificate III in Fitness とAEDの資格を取得。現在、オーストラリアと日本にて、ヨガとフィットネスを教えている。
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