2021年もあとわずか。コロナ禍におけるニューノーマル時代にもすっかり慣れてきたところで、今、セルフメンテナンスの重要性が注目されています。今回は、最新のセルフメンテナンスを筆者が体験! その全貌をご紹介します。
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隠れ疲労が蓄積してる!?
今回お話を伺ったのは、都内でサロン「リバイタライズサロン クリーム」セラピストの三島宏美さん。日頃からサロンでお客さまの対応をしているうえで感じることとして、本人の自覚以上に疲れ症状がひどく、体に表れている人が目立つそうです。これがまさしく、自覚症状のない“隠れ疲労”とのこと。
困ったことに、この隠れ疲労には、肉体的疲労と心的疲労が複雑にからみ合っている「複合型蓄積疲労」が見られるそうです。
自分がどんな隠れ疲労をためているのか。セルフチェックをしてみましょう!
隠れ疲労セルフチェック
まずは心的疲労をチェック!
チェックするのは、鎖骨の上です。
顔を少し横に向けると、耳の下の首すじに、すじ張って出るところがあります。そこを指4本を使って鎖骨に向けてなで下ろします。
顔を正面に向け、その鎖骨になで下ろした指で、鎖骨の上のくぼんでいるところを軽く押しましょう。痛いと感じる人は、心的疲労がたまっている可能性が高いです。気疲れが蓄積したとき、精神的ストレスがたまっていると、ここがこり固まりやすくなります。
次に、肉体疲労をチェック。
チェックするのは、脚です。
脚を組んで、組んでいる側の内くるぶしに指4本を添えます。ひざへ向かって指を下から上へと動かし、ひざの位置で止めます。そこから、指3本下のところを、親指でプッシュしてみましょう。
このあたりが痛いと、肉体的疲労がたまっている可能性が高いです。
上記の2つがどちらも痛い場合は、心的疲労、肉体的疲労どちらも蓄積している可能性が高いため、よりセルフメンテナンスに日々とり組む必要性があります。
効果的なセルフメンテナンスとは
効果的なセルフメンテナンスをするポイントは、“没頭すること”と“五感をリセットする環境作り”です。何かをしながらという“ながらケア”ではなく、セルフメンテナンスをすること自体に没頭する、体と心、そして時間を自分に与えてあげることが、効果的です。
また、セルフメンテナンスにしっかり没頭できるよう、音楽や香り、映像やファブリック、ドリンクなど五感に直接アプローチする環境作りをすることも、効果的です。
こういった効果的なセルフメンテナンスを行い、たまった疲れを解消し、本来のパフォーマンスをとり戻す新たな生活習慣を「リフ活」と呼びます。
リフ活のお供に、11月発売の最新グッズを体験
「リフ活」のお供になるアイテムとして、パナソニックから11月1日に発売された最新マッサージャー2種を体験してみました。
「エアーマッサージャー『レッグリフレ』EW-RA190」は、ブーツをはくように簡単に着脱できる使い勝手のよさが好感度大のマッサージャー。
足先から太ももまで脚まるごとプロがもみほぐしてくれる感覚を味わえて、しかも使ったあとは脚がぽかぽか。終わったあとは、靴がゆるく感じるほどむくみがすっきり!
「マッサージチェア『スリムプロ』EP-MA61」は、足裏、ふくらはぎ、腕まで全身まるごと温感もみ玉で心地よくほぐしてくれる、マッサージチェア。
マンションでも置ける横幅約68㎝のスリムサイズで、自宅にマッサージチェアを置くハードルがぐっと下がりました。スマホを使って自宅での設置シミュレーションができるという、新コンテンツにも注目! 束の間の没頭リフ活タイムは、快感のひと言に尽きます。
自分を本当に労わりたいなら、これからの時代は、ながらケアより没頭ケア。ぜひ意識してやってみてくださいね。
【取材協力】パナソニック
https://panasonic.jp/massage_parts/
取材・文/高田空人衣